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Face to Face

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永遠のソーイング初心者 黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。

うずしお

徳島に行ってきました。

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今回の旅のミッションは「鳴門の渦潮を見る」。
これまで渦潮というのは1日24時間&1年365日ぐるぐる渦巻いてるもんだと思っていたが、どうやら違うらしい。
見頃は「満月or新月の前後数日」かつ「干潮or満潮の時間帯」で、特に春の大潮の時期がベストシーズンなんだそう。知らなんだー。
そこでまずは満月当日&干潮時の観測船を予約し、それに合わせて航空券とホテルを手配、満を持して(?)徳島へ乗り込んだのだった。

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予約したアクアエディは定員46名の小型水中観測船で、船室のガラス窓越しに水中の様子を観察できるのが売り。
「おもしろそー」と軽いノリで乗船したまではよかったが、小型なだけにどんぶらこ揺れまくり、みるみる顔面蒼白に(私が)
おまけに船内はUボート並みに暗くて狭く、至近距離でぐるぐる渦巻きノースキャロライナ(意味不明)を見ていたら、気分はすっかりなると巻き(=目が回って吐きそう)
そういう客は少なくないのだろう、窓の脇には黒いゲロゲロ袋がどっさりぶら下げてあった(写真撮る余裕なし)
幸い使う羽目にはならなかったものの、一瞬朝ごはん@ホテルで食べた塩シャケが頭をよぎり、冷汗をかいたのだった。あぶねー。

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下船後は鳴門公園にある「渦の道」へ。
渦の道は大鳴門橋の車道下に設置された全長450mの海上遊歩道で、床にはめ込まれたガラスから渦潮を見下ろすことができる。

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眼下では観光船が入れ代わり立ち代わりやって来て、その中には自分が乗ったアクアエディも。
デッキにまだ誰も出ていないところを見ると、今頃皆さん船内でこみ上げている最中に違いない(邪笑)

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ランチは公園内の千畳敷展望台にあるお店で、鯛の洗い定食with鯛めしを食べた。
お土産屋さんや食堂が集まるいかにも観光地的なエリアゆえ、あまり期待していなかったのだが、洗いがコリッコリで「何これおいしーい!」(はむはむ)

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すっかり機嫌がよくなったところで、お約束(?)の鳴門わかめも購入した。
ちなみに、右の昆布は徳島市内のスーパーで買ったもの。
鳴門といえばわかめだし、別に昆布はいらないのだが、「激流」まで言われて買わずにいられようか。

この日は夕方徳島市に戻ってきて、夕食までまだ時間があったので駅前で自転車をレンタルし、繁華街と称される一帯をキコキコ走り回っていたら・・・・・・む、こ、これは・・・・・・!

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たまたま入り込んだ細い道沿いに、布屋さんが数軒並んでいるではないか。
あいにく日曜日でどこも閉まっていたが、近くにはリフォームやテイラーのお店もあり、もしやここは徳島の日暮里繊維街!?
また反対側の少し広い通りには、「〇△繊維」的社名のビルが立ち並び、呉服店もちらほら。
こちらは既製服やタオルなどの卸が集まるエリアらしく、さしずめ徳島の馬喰町問屋街!?

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翌日の昼間はうだつの町並みで有名な美馬市脇町に行き、徳島市に戻ってきたのは3時すぎ。
そこから再び自転車をレンタルして、今回は一路布屋さんめざしてレッツラゴー!

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※撮影許可はいただいています

営業していた布屋さんは3軒あって、いずれも個人経営のお店ぽい。
お店ごとに品揃えが違うので見て回るだけで楽しく、また反物はもちろん着分のカットクロスもあって、これがまた宝探しみたいで楽しい♪

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お店の人の話では、昔は道沿いに10数軒の布屋さんが並び、まさに日暮里繊維街のようだったらしい。
それでも街中に一般向けの布屋さんが3軒、それもチェーン店ではなく個人商店が固まってあるところなんて、なかなかないんじゃなかろうか。

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このほか馬喰町(違)にも1軒、品揃え豊富な布屋さんがあり、もしも徳島に住むことになっても、このエリアに来れば布の調達には困らなさそうだ。

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興奮してつい買ってしまった布たち。
ブルーがワッシャー加工のブロードで(どどーんと3.5m!)、赤はサラサラの綿ニット。
こないだ日暮里繊維街で布を買ったばかりなのに、また買っちゃったよ・・・・・・今年中に縫えるのか!?

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そのほかお土産に買ったもの。
脇町は藍の集散地として栄えた町で、藍染製品もいろいろ売られていたが、このハンカチは模様も何もなく、深~い藍一色のみというシンプルさが気に入った。
インディゴと違って、きちんと染めた藍は洗濯しても色落ちしないんだそう。

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旅行中に食べたものいろいろ。
のどぐろとトビウオの刺身もおいしかったけど、いっちゃんおいしかったのはやっぱり鯛の洗いかな。

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徳島は仕事で2回来たが、いずれも駅前をうろちょろしたのみ、今回やっとまともに観光できた。
機会があったら、次は春の大潮の時期に渦潮を見たいなあ。
その時は酔い止めに、chocottoさん推奨の梅干しを持参しようっと。
あと次回は是非とも秘境・祖谷で、グラグラ揺れるかずら橋をキャーキャー言いながら渡ってみたい❤

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ワハハ、わかっていただけましたか。結構前から懸案事項だったのでとっても満足です~
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by kuroyagie | 2019-06-26 14:48 | | Comments(9)

Discover Japan

春の繁忙期につき、駆け出しガイドの自分も都内を駆けずり回っております。
「何かネタはいねが~」とフォルダをあさっていたら、書きかけのまま放置していた記事を発見したので、ちょこっと手直してご紹介します。

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通訳ガイド試験に合格して1年ぐらいは、毎月のように国内旅行に行っていた。
試験では全国の主要観光地に関する問題も出るため、参考書を買って丸暗記したのだが、写真や説明文を読んでいると「いつか行ってみたいな~」と思うこともしばしば。
短期集中詰め込み型勉強の反動で、合格した途端「今だ!行けーーー!!」とばかりに出かけまくったのだった。

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最初に行ったのが、王道の奈良。
法隆寺のほか薬師寺や東大寺、興福寺などを回った。
奈良は修学旅行を含め3回は行っているはずなのだが、毎回受け身の旅だったせいか、どこに行って何をしたかほとんど記憶がない。
しかし今回は予備知識も思い入れもあるせいか、どこへ行っても「わーい、本に載ってたのと同じ~♪(そこか)」と新鮮で、大変楽しめた。

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2回目の奈良は三輪方面に足を延ばした。
室生寺も長谷寺も山寺で、坂や階段がてんこ盛り。
途中で息絶えるかと思いました。

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あちこち行った中で特に気に入ったのが、広島の厳島神社。
ほぼ半日ごとに干潮満潮があり、1日の中で雰囲気ががらりと変わるところがおもしろい。
夜は夜でボートに乗って鳥居の下をくぐったり。
この時は広島~宮島~岩国と回り、毎日牡蠣をたらふく食べたのもよい思い出だ。
牡~蠣~はうまい~な おいし~いな~♪(大声)

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参考書に載っている観光地の写真はプロがベストアングルで撮っているので、そのつもりで行ってみたら肩すかしだった、ということも時にはある。
例えば宇治の平等院は、写真で見て「どんだけ絢爛豪華なんだろう~~~ワクワク❤」と期待値MAXで行ったら、意外とちんまりしていてズッコケた(こらこら)

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しかし平等院のギフトショップはおしなべてレベルが高く、違う意味で感心したのだった。
写真左は「何に貼るんだ」とおのれに突っ込みながら買った金箔(風)シール。
右2つは脂取り紙。
この脂取り紙、なんとスポンジパフの裏側に粘着シールがついていて、1枚ずつさっと取り出しては化粧直しするフリをしながら脂が取れるという、画期的な(そうなのか!?)商品である。

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阿修羅像で有名な興福寺も、ギフトショップが充実していた。
これはチケットを入れておくためのクリアファイル。いまだに使ったことないけど。

観光地の定番おみやげといえば、お守りにストラップ、ポストカード、Tシャツ、それにジャンボ鉛筆やペナントあたりだろうか(っていつの話だよ)
最近はクリアファイルや手ぬぐい、トートバッグなどもよく見かけるが、デザインや品揃えのセンスは施設によってずいぶん差がある。
一般的に大手(?)の方がおされ度は高く、きっと専門業者やデザイナーが入っているのであろう。

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個人的に手を出しやすいのはクリアファイルと手ぬぐいあたり。
特に手ぬぐいは値段も手頃だし、食器の水切りかご代わりに使うので、よさげなものがあるとつい買ってしまう。
写真左は山種美術館のもの、右は富士吉田の御師町マップ手ぬぐい。

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ここ数年国内を旅して驚くのは、どこに行っても海外からの観光客が多いこと。
京都など有名な観光地はもちろん、「え、こんなところに!?」というようなマイナーな場所、アクセスが悪くて行きにくい場所などにも必ずいる。
富士山登山の玄関口である河口湖などは、日本人より外国人の方が目立つほど。
特にアジアからの観光客が多く、そこに日本人が1人(=私)紛れ込むと、もはや国籍不明である。
路線バスの運転手さんもアジア人軍団を前にはなから英語モードだったりするので、「あのー、このバス〇〇に停まりますか?」と日本語で私が聞いたら、一瞬思考が停止(゚ω゚)した後、あからさまにホッ(*´∇`*)とした表情に変化する様が大変笑えました。

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ガイドの仕事をしていると、ゲストに「地方に行くならどこがお勧め?」と聞かれることが結構ある。
個人的一押しは長崎の軍艦島なのだが、いかんせん遠いので、JRパス(新幹線)で行きやすい厳島神社や奈良をお勧めすることが多い。
当時は単に自分の好奇心から出かけたまでだが、実際に行った場所のことはこちらも具体的に話ができ、ゲストの反応もいい。
いや~何が幸いするかわからんな~、いろいろ行っておいてよかったな~と、今になって思う次第である。

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by kuroyagie | 2019-04-25 13:27 | | Comments(4)
今年最後の御宅活動として、全日本フィギュア女子フリー@大阪を観てきました。

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あらためて調べたら、前回全日本を観戦したのはなんと2013年(驚)
あの時はソチオリンピック代表選考会を兼ねていて、会場全体が異様な雰囲気だったっけ。
応援していた殿こと織田信成選手は4位でオリンピック出場はかなわず翌日には現役引退を発(以下略)

今回は残念ながら男子フリーは取れず、女子フリーのみの観戦だったが、これが予想通りの激戦というか、最後の最後に大どんでん返しが待っていた。
まずは第3グループ、23歳の細田采花選手が3アクセルを2本着氷。冒頭の1本はコンビネーションである(うぉー)
ご本家(?)紀平梨花選手も、負けじと2本の3アクセルに成功。こちらはコンビネーションに3Tをつけてきた(ひょぇー)
その後、SPトップだった宮原知子選手に後半ミスが出て、紀平選手が僅差で首位に立ち、てっきりこのまま優勝かと思っていたら、最終滑走の坂本花織選手が勢いのある演技そのままに逆転し、初の全日本優勝を決めたのだった(呆然)

全日本に出てくるような選手はそもそも気もちが強いのだろうが、それにしても彼女たちの男前っぷりには惚れ惚れする。
対して、男子は宇野選手を除くと全体的にパッとしなかったなぁ。
その宇野選手は今季何だか元気がなくて、「どこか悪いのかな?」と思うほどだったが、今回の演技はテレビの画面越しですら気迫がビンビン伝わってきて、しばし見入ってしまった。

一方、高橋大輔選手は高っかーい3Aや濃ゆ~いステップはさておき、まだ復帰途上という印象。
今回の宇野選手がまさにそうだったように、スイッチが入った時の高橋選手は演技に凄みが出て、文字通りキレキレになる。
現役は続けるらしいので、今後そんな場面が見られるだろうか。楽しみである。

前回観た全日本から早5年、あの時涙涙だった殿はコーチとしてKiss&Cryに座り、振付までこなしていた。
試合によって選手だったり解説者だったりコーチだったり、殿もたいがい忙しいお人である。
しかしこの先、教え子がGPシリーズに出場するようなことがあったら、解説のお仕事はどうするのかしらん(笑)

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というわけで、今年は御宅活動に始まり(くまモン)、御宅活動に終わった(スケート)1年でした。
来年も引き続き御宅道に邁進し(え)、合間にソーイングにも励みたいと思います。

それでは皆様、よいお年をお迎えください!

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by kuroyagie | 2018-12-26 12:44 | 御宅 | Comments(4)
広島で開催されたNHK杯フィギュアを観戦してきました。

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ジャンプ御宅が今回最も楽しみにしていたのは、女帝リーザ様ことエリザベータ・トクタミシェワ選手と紀平梨花選手の3アクセル対決。
SPでリーザ様が軽~く一発決めてみせると、フリーでは紀平選手が2本成功、しかもうち1本は3A-3Tのコンビネーションである。
結果、今季シニア初参戦の紀平選手がSP5位から逆転優勝を飾った。

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紀平選手のすごいところは、3Aだけでなく他の5種類のトリプルも加点がつく質のいいジャンプを跳べること。
3-3も跳べるしクワドも練習中らしいし、ジャンプに関しては穴が見当たらない。
さらに演技は手足の隅々まで神経が行き届き、振付の細部に至るまできっちり練習を重ねてきたことが伝わってくる。
今大会は宮原選手も三原選手もほぼノーミスだったし、日本女子は北京五輪まで毎年激戦必至だな~。

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一方、その妖艶さと貫録で若干21歳にして「マダム」とか「女帝」とか呼ばれるトクタミシェワ選手も、ジャンプの質の高さでは紀平選手に負けていない。
彼女の3A(の入り方)は何とも独特で、スピードを上げるでもなく深く踏み込むでもなく、むしろゆ~っくり滑ってきてそのままヒョイと跳び上がり、3回半回ってハイ着氷♪みたいな脱力系ジャンプ。
無駄な力が入っていないのは他のジャンプも同様で、ロシア女子によく見られるジャンプ前の溜めや癖がまったくなく、それでいて高さが半端ない。
特に3ルッツの高さ・軽さは、思わずひれ伏したくなるほどすばらしい(萌え~❤)
スピードにめちゃ乗ってる風でもないし、あれはタイミングで跳んでいるのだろうか。

リーザ様は誇り高き女帝なので、プログラムに要素をぎゅうぎゅう詰め込むようなはしたない(?)マネはしない。
余裕を感じさせる演技はいかにもリーザ様らしいけれど、トランジション(つなぎ)が少なければ点数は出にくいだろう。
ジャンプの余力をつなぎに回したらもっと高い点数が出るのにな~と一介の庶民は思ったりするわけだが、リーザ様本人は表彰台のてっぺんをどれぐらい本気で狙っていらっしゃるのだろうか。
女帝のど根性を見せつける鬼構成のプログラムを、いっぺん観てみたい気がする。

その他印象に残ったのは男子のデニス・ヴァシリエフス選手とマッテオ・リッツォ選手、ペアのケイン・オシェア組。
いずれも今回は今ひとつの出来だったが、ジャンプがハマり出したら相当いいプログラムになるのでは。
あとアイスダンスのフィア・ギブソン組、女子のマライア・ベル選手のフリーがよかった!

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NHK杯は今年で40周年を迎え(つか第1回から見てるし;ぼそ)、記念に歴代の日本人優勝者が出演するアイスショー「レジェンドオンアイス」も開催された。
その中には2005年大会に出場、優勝が決まった瞬間号泣した(笑)、殿こと織田信成選手も含まれる。
嬉しいことにショーで滑ったのは、数あるプログラムの中でも私が最も好きな2005年シーズンのSP「セビリアの理髪師」。
18歳当時の衣装を着てまったく違和感ない31歳って、何気にすごい(笑)
今回はジャンプがちょい不調だったけれど、考えてみたらつい1週間前はヘルシンキでGPシリーズの解説者を務めていたわけで、いやもうお疲れ様でしたと言うしかない。

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今大会の会場は広島市の中心部にあってアクセスがよく、食事こそパン→お菓子→おにぎり→お菓子→パ(以下略)の繰り返しだったものの、開場までの時間にお店や蚤の市をのぞいたり、NHK広島放送局や「NHK杯フィギュア銀盤の軌跡展」に行くこともできた。

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銀盤の軌跡展では選手の衣装も多数展示されていたので、布端をガン見(そこ!?)
チュールレースは切りっぱなしか巻きロックでかがってあったが、エフゲニア・メドベジェワ選手の衣装だけはジグザグミシンで始末してあった。
工業用や職業用のジグザグミシンもなくはないらしいが、こんな繊細なチュールレースによくこんなキレイにジグザクミシンかけられるな~。
さすが恐ロシア!(違)

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初日に食べたお好み焼き(←お約束)と、おみやげに買った「養々麺」(広島と全然関係なし)
養々麺は以前から新聞広告で見ては「んまそうだな」と思いつつ、送料がネックで購入に至らなかったのだが、ご当地ラーメンでも買うか~と入ったスーパーで偶然発見。
これでおいしかったらお取り寄せしようかしらん。

今季は高橋大輔選手が現役復帰、西日本選手権で優勝したので、年末の全日本選手権は羽生選手・宇野選手・高橋選手という歴代覇者が一堂に会することになる。
高橋選手がSPで健闘すれば、この3人が最終グループでフリーを滑ることも十分ありうる。
いやーーー、ワクワクするのう!

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by kuroyagie | 2018-11-14 13:49 | 御宅 | Comments(6)

富士山&富士吉田

日帰りで富士山に行ってきました(登山にあらず)

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最近知ったのだが、新宿から富士山五合目まで直通で行くバスがあるという。
念のため(?)バス会社のサイトを見たら始発便に空席発見、思わずポチってしまった。
当日はバスタ新宿から6:45発のバスに乗り、道中グースカ爆睡して、9時半には五合目に到着。
ここまで片道2700円だった(河口湖までなら1900円)。安っ!

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富士山エリアは2年前に河口湖と富士吉田に行ったが、五合目は初めて。
物見遊山で行ったらば、周囲は「これから登りまーす!」風な人でごった返していた。
聞けば登山客の7割は外国人だそうで、はるばる日本まで来てわざわざ富士山に登ろうなんて、大した根性だよなぁ。
水平移動(ハイキング)はともかく、垂直移動(登山)にはまったく興味がない自分は感心するばかりである。

そんな日和見人間は、観光案内所で教えてもらった「御中道コース」を歩くことにした。
御中道は五合目を横に水平移動するルートで、途中まで行って戻って所要2時間くらい。
お願いすれば無料でガイドしてくれるというので、私もおじさまスタッフにいろいろ教えてもらいながら歩いた。

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この日はあいにく小雨まじりのお天気で、五合目もガスがすごく上も下も何も見えない状態だったが、歩いているうちに晴れ間がのぞき、時折山頂付近が見えることも。
五合目はちょうど森林限界にあたり、御中道も針葉樹林あり陰樹帯あり火山荒原ありと変化に富んでいて楽しめた。
しかし歩き方が悪かったのか、戻ってくる頃には太ももの内側が結構な筋肉痛に。疲れるの早っ!

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ちなみに御中道の反対側にある登山道(富士吉田ルート)は、地図を見ただけで戦意(?)が萎えるつづら折りの連続で、「なんか山崎号のボタンホールみたい」。
初心者向きの上りやすいルートだそうだが、ほんとかいな。

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その後、冨士山小御嶽神社で御朱印をもらい、ランチに富士山カレーを食べてから、バスで富士吉田に移動。
富士急行線下吉田駅近くにある新倉山浅間公園は、展望台から五重塔越しに富士山を一望できる絶景スポットとして、外国人に大人気らしい。
残念ながらこの日の下界は終日天気が悪く、富士山はまったく見えなかった。

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心の眼で見た図。

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お次はレンタル自転車をキコキコ漕いで、オールドマンズテーラー(R&D.M.Co-)の路面店The Dearground(1階は別のお店)へ。
2階がカフェ&雑貨、奥にアンティークジュエリーのお店、3階が洋服という構成で、洋服は今季のコレクションが中心の「コンセプトショップ」らしい。
色違いや定番は、月光寺にあるLongtempsという雑貨&洋服&家具のお店の方がむしろ揃っていたので、両方行くとちょうどいいかもしれない。

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富士吉田は観光地といっても河口湖ほどの賑わいはなく、それでいてR&Dのようなお店がポツリとあったりして、何だか不思議な街である。
前回来た時ふらっと入ったお店は、1階がおされなアジアン民族衣装&雑貨、2階がコムデギャルソンになっていて、「なぜここにコムデギャルソンが???」と頭の中がはてなマークでいっぱいになった。

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今回は観光案内所横に、新しく「ハタオリマチ案内所」ができていた。
富士吉田は昔から織物産業が盛んで、R&Dのデザイナーご夫婦も最初は家業の絹織物店でネクタイを作っていたと、何かで読んだ記憶がある。
以前はOEM(受託生産)が中心で、富士吉田の名前が表に出ることはなく、織物の産地としてより認知度を上げるべく始まったのがハタオリマチのプロジェクト、ということらしい。

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案内所内には市内にある各工場の生地が反物で並び、購入もできる。
生地の種類は絹織物、傘地、裏地、ネクタイ地、リネン、オーガニックコットンなど、工場によっていろいろ。

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そのうちの1つTENJINは、ALDINというブランド名でリネンを作っている会社で、私も昔ここのバスタオルやクロスを使ってたっけ。
MPLの店主さんが以前、富士吉田の織物工場についてブログで紹介されていて、それによるとTENJINはR&Dのデザイナーご夫婦(奥さんの方)のお兄さんの会社らしい。
えーとつまり、家業の元・絹織物店ってこと?
ということは、もしかしてR&Dの生地はTENJINで作ってるとか??
R&Dのお店で見たリネンジャケットのリネンは、目の粗い織りとカサカサ乾いた質感がいかにも凝っていて目を惹かれたが、あれはTENJIN社製なのだろうか。

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ほかにも「この色合い、どこかで見たような・・・」と思ったら、愛用の御朱印帳を作っている会社だったのでびっくり。
毎月第3土曜日には各工場併設のショップがオープンし、工場見学もできるらしい。
機会があったらのぞいてみたいなあ。

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とりあえず今回は、2冊目の御朱印帳(鳥柄♪)とTENJINの綿麻ハンカチを購入した。

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富士吉田はこのほかにも北口本宮冨士浅間神社や御師町など、ちょこちょこ見所があるのだが、歩いて回るには距離があり、電車やバスの本数も少ないのがネックだった。
今回は富士山駅近くのホステルで自転車を借りることができ、また下吉田駅前には自転車シェアサービス「Mobike」のスタンドもできていた。
ただし、実際に自転車をこいでみるとよくわかるのだが、富士吉田はまだ富士山の一部というか、街全体が富士山に向かって斜めに傾いていて、下りはひたすら下りが、上りはひたすら上りが続く。
ハタオリマチ案内所で窓口のおじさまに自転車で回ると話したら、「行きはよいよいだけどね~」と言われ、その時は意味がよくわからなかったが、後から身をもって知った次第である。

午前のハイキングと午後のサイクリングで太ももはパンパンになり、疲れすぎて帰りのバスではほとんど気を失っていた。
・・・・・・あーあ、またヘロヘロ旅行になってしもうた(←お約束)

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by kuroyagie | 2018-09-12 15:25 | | Comments(8)

森と湖の国4

ヘルシンキでは普通に観光したりデザインディストリクト(北欧デザインの旬なお店が集中しているエリア)を歩き回ったりもしたが、個人的にツボだったのは蚤の市とセカンドハンドショップである。

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ヒエタラハティの蚤の市は、日本人観光客にも人気のマーケット。
旅行中日本人とすれ違うことはほとんどなかったが、こことマリメッコ本社だけは例外で、買い付けと思われるトランク持参の人もいた。
デザイナーやプロダクト名にはとんと疎い自分も、「あ、あれ見たことある!」「む、これカワイ~❤」の連続で、テンション上がりっぱなしだった。

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よさげな店はいろいろあったが、なかでも直球ど真ん中だったのがこのお店(花瓶とグラスを購入)
旦那さん(店主)と奥さん(お手伝い)の2人で夏場だけ趣味でやっているお店だそうだが、商品のセレクトがすばらしい。
当日は頭に血がのぼりすぎていたらしく、いろいろ見たはずが断片的な記憶しかない。
次に行く機会があったらどっしり腰を据えて(迷惑)、1個1個じっくり吟味したい。

ちなみに蚤の市はもう1つ、Valtteriという室内マーケットもあると聞いていたが、行ってみたけどどこにもそんな気配はなく、数年前に再開発のため閉鎖されたことが後からわかった。しょぼん。

蚤の市も楽しいが、セカンドハンドショップも楽水~♪
古い品を扱うお店はちょこちょこあるものの、「アンティーク」「ヴィンテージ」「コレクター」的な品揃えのお店になると、お値段もそれなり。
しかし同じ(ように見える)商品でも、もう少し気安いセコハン的なお店だと、これがずいぶんお安かったりする。

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マグカップを買ったのもそんなお店の1つで、近所の人が不用品を委託販売しているためお値段も抑えめらしい。
相場のことはさっぱりな自分でも、ヒエタラハティの蚤の市の後でここに来るとその差は明らか。
思わず店内にいた2人組の日本人旅行者に「ここ安いですよねー! びっくりですよねー!!」と、馴れ馴れしく話しかけてしまった(笑)

「近所の人が不用品を持ち寄った」的なお店はハメーンリンナにもあって、こちらはより玉石混交というか、リサイクルショップに近い感じだった。
しかしフィンランド人にはガラクタでも日本人にはお宝かもしれず、「掘り出し物はいねが~」とあれこれ物色するのはめっちゃ楽しそう。
次にフィンランドに行った時は観光は最低限で済ませて(え?)、こういうお店ばかり見て回りたい!と思う私であった。

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ヘルシンキから高速バスで1時間のポルヴォーは、中世の面影を残す旧市街が人気の古都。
「旧市街にはアンティークショップも多い」とガイドブックに書いてあったものの、特に期待もせず観光目的で行ったら、これが予想外の充実っぷりだった。
小さなエリア内にぽつぽつあるお店はどこも驚くほど品揃えが豊富で、しかもヘルシンキに比べて全体的にお安め(たぶん)
ポルヴォー自体いいところだったけど、お店巡りをするためだけにまた来たい!と思うほどだった。

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特に、川沿いの赤レンガ倉庫群でおじいさんが1人でやっていたお店(ティーカップを購入)はあまりにもツボすぎて、今思い出しても胸が苦しくなる(何のこっちゃ)
英語が堪能なフィンランド人が多い中、おじいさんはそうでもないらしく、花瓶のようなうつわのような気になる陶器があったので、「これは何に使うものですか?」と聞いたところ、百科事典ぐらいブ厚くて年季の入った芬英辞典を取り出し、指差した先には「Sugar pot」の文字が。
「オーーー、シュガーポット!」「イエス、シュガーポット!」と、アナログな日芬間コミュニケーションが成立した瞬間であった(笑)

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帰国前、現地で買った割れものを梱包したところ。
今回はスーツケースをレンタルしたのだが、「大は小を兼ねるはず」とLサイズにしたらデカすぎて、片面はガラ空き、もう片面も2/3ぐらいまでしか埋まらない。

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苦肉の策で昔VHSテープを収納するのに使っていた組み立て式プラスチックケースを入れてみたら、空きスペースにうまいこと収まるではないか。
そこで、行きはこの中にガムテープやプチプチ、新聞紙を詰め、帰りはこれらで梱包した割れ物を入れて、無事無傷で持って帰ってくることができた(結局スーツケースの片面はガラ空きのまま)
単にプチプチで包むより安心だし、使わない時はたためるし、我ながらいいこと思いついたな~と自画自賛。
次回(っていつよ)もこの方法にしようっと。

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ちなみに、街歩きがてらソーイング関係のお店も探したが、手芸店はいくつかあったものの、縫い物より編み物が人気らしく、ボタンなどの副資材はあっても布はなし。
ミシン屋さんらしきお店(定休日だった)はあったし、マリメッコのようなテキスタイル店はあるのだが、無地のリネンとかコットンとか、ごく普通の服地用生地はまったく見かけなかった。
本屋さんでは少ないながらソーイング本も置いてあり、その中には月居良子さんの本@フィンランド語版もあったので、それなりにソーイング愛好者はいると思うのだが、皆さんどこで布を買っているのでせう?

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フィンランドの人は総じてあたりが柔らかく親切で、私もずいぶん助けてもらった。
治安もいいので気が緩みまくって、最後の方は「もっと緊張感をもたねば!」と己を戒めたほど。
次に行く機会があったら、セコハン&リサイクルショップ巡りして、森と湖の本場(?)カレリア地方を旅してみたいなあ。

というわけで、フィンランド旅行記はこれで終わりです。
長々とおつきあいいただき、ありがとうございました!

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by kuroyagie | 2018-08-02 14:56 | | Comments(2)

森と湖の国3

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一部の皆様(笑)お待たせしました、現地で買ったものいろいろです。

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ヒエタラハティの蚤の市で買った花瓶(アラビア)。
カイ・フランクのデザインで、1949~64年に製造販売されたものらしい(たぶん)
昔の食器や雑貨の中にはこういう日本の民藝を思わせるものがぽつぽつあって、目を惹かれた。

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同じく蚤の市で買ったグラス(イッタラ?)。
麦茶や梅ジュースをこれで飲んだらおいしそうだな~、と一目惚れ。
デザイナーはヘイッキ・オルヴォラ(Heikki Orvola)という人で、後で調べたらガラスのキャンドルホルダーとか細密画みたいな絵柄の食器とか、あとティーマ(TEEMA)の四角いお皿もこの人のデザイン???、見たことあるプロダクトが結構あって驚いた。
ネットで見ると1970年代の製品らしいが、この色は市場にはもうほとんど出回っていない希少品である(と店主のおじさんが言っていた)

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ヘルシンキのセカンドハンド店で買ったマグカップ(アラビア)。
青地に取っ手周りだけ白く抜いてあり、フィンランドの国旗を思わせるところが気に入った。
Academy of Finlandという教育財団(かな?)のロゴ入りで、何かのノベルティとして作ったものだろうか。

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アラビア社の製品は底の刻印(バックスタンプ)を見れば大体の製造年がわかるそうで、これは1981~2014年のどこかで製造されたものらしい。

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ヘルシンキからバスで1時間、古都ポルヴォーのセカンドハンド店で買ったティーカップ(アラビア)。
刻印などから判断するに、カイ・フランクがデザインし1953~74年に製造販売された、キルタ(KILTA)シリーズと思われる。

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ちなみに、刻印のかまぼこみたいな枠にキャセロールが入っている絵柄は、「オーブン可」という意味らしい。オーブンに入れる予定ないけど。
キルタは現在のティーマの前身となったシリーズで、シャープなティーマに比べどこかぼってりと素朴な印象がある。
本来はソーサーとセットなのかもしれず、カップだけだからか1つ8€というお安さで、これを見つけた時はこみ上げる喜びが顔に出ないよう、平静を装うのに苦労した(笑)

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フィンレイソンのムーミンシリーズのタオル。
こうして見ると、リトルミイって元祖「不機嫌顔の女の子」だなぁ。

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ムーミンショップで買ったチャームいろいろ。
ちっこいのはファスナーのスライダーに付ける予定。

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ムーミンのお菓子詰め合わせセット。
さすが本場、ムーミン関連商品はいろんなお店で売っていて、特にムーミンファンというわけではない自分でも、見ているとあれこれ欲しくなってくるから不思議である。
ムーミン・・・・・・恐ろしいカバ!

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マリメッコ本社訪問記念(?)に買ったハギレ。
ハギレは量り売りで、これはランチョンマットが2枚作れるぐらいの大きさで1€ちょいだった(安っ)
ハギレコーナーは思ったより量が少なく、開店直後に直行したらもっとあったのかもしれない(日本人プロ?旅行者はいち早く駆けつけ物色していた模様)

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日本にもお店があるせいか、マリメッコは布も服も現行品にはあまり物欲がわかず、むしろ社員食堂で食欲がわきました(笑)

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ライ麦パンがおいしかったので、ライ麦スナックを買ってみた。

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丸い方はくぼみにチーズやポテトを入れてカナッペとして食べる用らしいが(リッツみたいなもん?)、これだけでもおいしい。

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※蚤の市で買い物した際、オマケにくれました

パリ旅行時のメモを今見ると、毎日ばかすか買い物していて我ながらびっくりだが、最近じゃ物欲もすっかり落ち着いたせいか、デザイン王国フィンランドに行ったというのに財布の紐の固いこと、逆の意味でびっくりだ。
しかし、ティーカップと花瓶は長年「欲しいものリスト」に載っていながら気に入ったものがなく買わずじまいだったので、今回好みのものが見つかって大喜び。
カップやグラスはすでに毎日使っていて、見るたびにニンマリしている。

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by kuroyagie | 2018-07-25 12:50 | | Comments(2)

森と湖の国2

今回の旅では、シベリウスゆかりの場所も2カ所訪れた。

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1つは生家、もう1つは人生の大半を過ごした自邸で、生家はヘルシンキからインターシティで約1時間のハメーンリンナ、自邸はヘルシンキ近郊のアイノラにある。

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フレーニさんいわく「シベリウス=マフィア顔」(笑)
若い時はそうでもないような。

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といっても最初から予定していたわけではなく、別の目的で行ったハメーンリンナに生家もあったので、ついでに見とくか~ぐらいの軽い気もちだった。
日本語のパンフレットがあったので購入、帰りの列車でつらつら眺めていたら、作曲家となってから亡くなるまでの50年間はアイノラに住んでいたとある。
「ふーん、そうなんだ。アイノラってどこにあるんだろ。遠いのかな」と思っていたら、まさにそのアイノラに列車(ローカル線)が停車(笑)
後でいろいろ調べたところ、シベリウス邸は今は記念館になっていて、夏期のみ一般公開されていることがわかった。

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そこまで言うなら(言われてないけど)行ってみるか~というわけで、日を改めてまたローカル線に乗りアイノラへ。

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アイノラは無人駅で、記念館は駅からとことこ歩いて20分ののどかな田園地帯にある。

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ほとんど森みたいな広~い敷地内には、母屋のほかにサウナ小屋、シベリウスと妻アイノが眠るお墓などがあり、森の中をしばらく歩くと敷地の端っこ、少し視界が開けた場所に出る。

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パンフレットがフィンランド語のためさっぱりわからないが(Temppeliは「寺」「神殿」などの意味らしい)、写真から想像するに、シベリウスは日々ここから森や湖を眺めては作品の構想を練ったのではないだろうか(ホントかいな)

・・・・・・などと妄想しながら「悲しきワルツ」を口ずさむ(うろ覚え)、絶対音感ゼロの女。
ズンチャッチャ、ズンチャッチャ~♪(全然違)

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写真は併設のカフェで食べた激甘ケーキ、ヤンネ(シベリウスの幼少時代の愛称)。
外側の白い皮は砂糖の塊で、歯が溶けるんじゃ!?というぐらい甘かった。

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さて、もともとハメーンリンナに行ったのは、郊外にあるアウランコ自然公園を歩きたかったから。
フィンランドに行ったからには森と湖っぽい風景を見てみたいと思い、ヘルシンキから日帰りで行ける場所のうち、いちばんよさそうなのがここだった。

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19世紀にとある実業家が個人で造営した人工の公園だそうだが、言われなければわからないぐらい鬱蒼とした森が広がっている。
1周3kmの車道のほか、自然遊歩道や馬道なども整備され、あちこち歩き回ったら1日楽しめそうだ。

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入口から30分ほど歩いたところに高さ33メートルの展望タワーがあり、「絶景が臨める」とガイドブックに書いてあったので、がんばってらせん階段を上がっていくと・・・・・・

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森と湖、キターーーッ!(喜)

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音楽の教科書に載っていた写真はもはやよく覚えていないけど、自分の中の「森と湖」はまさにこんなイメージ。
公園の造成が始まったのが1883年、シベリウスは65年生まれで85年にはヘルシンキに引っ越しているので、果たしてこの展望タワーに上る機会があったかどうか。
しかし眼下に広がる森と湖を眺めていると、この風景を見て「フィンランディア」を作曲したんじゃなかろうかと思えてくる。

チャララ チャ~ララ チャ~ララチャラララ チャッララ~♪(音痴)

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アウランコや生家のほかにも、ハメーンリンナには見どころが多い。
町中にはWetterhoffという手工芸の専門学校があり、手工芸材料や卒業生の作品を販売する売店、ギャラリー、カフェなどは、一般の人も利用することができる。
また町の外れに建つハメ城(ハメーンリンナは「ハメ族の城」という意味)は、フィンランド3大古城の1つ。
「ちょっと見るだけ」のつもりで行ったら姫路城レベルのガチなお城で、すでに夕方近くヘロヘロだったおのれの体に鞭打って、必死で見て回りました(笑)

午前中割と早い時間に着いたものの、森を歩いて売店見てカフェで食事して生家を見学した後は城に行き教会も見て、とやっていたら、あっという間に夕方(ヨロ・・・)
ハメーンリンナの少し先にはガラス製品で有名なイッタラ村があり、行けたら行こうかな~と思っていたが、列車が2時間に1本しかなく、日帰りで両方行くのは到底無理なことがわかった。

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それでなくても列車やバスの発車時刻、お店や施設の開館時間を常に気にしながらの町歩きで、せわしないったらない(全部見たい日本人)
機会があったら今度はハメーンリンナに泊まって、ゆっくり回ってみたいものだ。

・・・・・・さくっとまとめるつもりがどんどこ長くなってきたので、次回に続きます(え?)


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by kuroyagie | 2018-07-18 13:42 | | Comments(6)

森と湖の国1

フィンランドに行ってきました。
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フィンランドに興味をもったのははるか昔、高校生の時@20世紀。
音楽の授業でシベリウスの「フィンランディア」を聴き、衝撃を受けたのが最初である。
教科書には彼の地の風景写真が載っていて、「森と湖の国フィンランド」というキャプションがついていた。
当時絶賛ひねくれJKだった自分(笑)もフィンランディアは素直にいいなあと感じ、森と湖が広がる様を妄想しながら、「いつか行ってみたい」と思ったのだった。

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あれからウン十年、行こうと思えばいつでも行けたのに、「北欧は物価が高いから老後にまとめてツアーで行けばよい」という謎の理屈で行かずじまいになっていた。
しかしよく考えたら、これから先物価が上がることはあっても下がることはないわけで、とっとと行った方がむしろいいんじゃね?ということに今さら気づき(遅っ)、重い腰を上げた次第である。

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飛行機はお約束のフィンエアー❤・・・のつもりが、JALで予約したら行きは共同就航便でフィンエアーだったものの、帰りはフツーのJALだった(当り前?)
まあでも、フィンエアーは備品こそマリメッコ柄(Iso Kivet)で旅気分がアガったが、食事はかなり質素シンプルだったので、行きだけでちょうどよかったかも。

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今回は全日程(7日間)ヘルシンキに滞在。
ネットを見てよさそうなアパートメントホテルを予約したのだが、これが大当たりだった。
中庭に面したアパートの一部がホテルとして使われていて、ドアを開けると正面にバスルームがあり、右側がキッチン、左側がベッドルームという構成。

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以前パリで滞在した短期アパートはいろんな意味でレトロで、今回も大して期待していなかったのだが、これが広いわ明るいわ静かだわ、おまけに備品全般揃ってて快適だわで、予想をはるかに上回るすばらしさ。
ヘルハウスからパラドールまで今までいろんなホテルに泊まったが、お気楽かつ快適という点で今回のホテルはトップ3に入るぐらい気に入った。

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フル装備のキッチンもあることだし、ランチ以外は部屋でテケトーに食べていた。
近くにストックマンという日本の高島屋みたいなデパートがあり、地下が巨大スーパー&デリになっていて、パン1個、ハム1枚からグラム単位で買うことができる。
量り売りはどのスーパーにもあったが、ストックマンはさすがの品質と品揃えで、その割にお値段はあまり変わらないので、ほぼ毎日おかずを買いに通い詰めていた。

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毎日食べてた朝&晩ごはん。
この中で自分で調理したのは、ゆで卵とほうれん草のソテーのみ。
旅行程度なら日本食が恋しくなることもなく、ゆで卵さえあればご機嫌なので(子どもか)、日本からおいしい塩と、あとはサラダ用に個包装のオリーブ油を持参した。
フィンランドは乳製品がおいしいと聞いたので、ふだんはあまり食べないチーズ・ヨーグルト・バターも毎食がっつり摂取。

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デリで「なんか海藻みたいなの売ってるな」と思ったら、まさに茎わかめだった件(左写真)
試しに買ってみたら、茎わかめとにんじんを炒めて甘じょっぱく味つけしたもので、このままごはんのおかずになりそうなお惣菜だった。
商品として売っているということは、それだけ需要があるのだろうか。
隣がキムチだったので、韓国発のお惣菜なのかもしれない。
また「わかさぎの唐揚げみたいだな」と買ってみた小魚のフリット(右写真)は、実際わかさぎの唐揚げみたいな味だった。これおいしー!

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自分的ヒットだったのが、ヒゲのお兄さんが目印のライ麦パン。
どこにでも売っている(しかも安い)袋入りのパンなのだが、軽くトーストしてバターを塗って食べると、これがうまい!
ほのかな酸味と塩気、香ばしさが三位一体となって、いつまでもはむはむと噛みしめていたくなるよな味わいがある。
薄くて真ん中から2つに分かれるところを見ると、オープンサンド用のパンなのかも。

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パンといえば、フィンランドのパンは全般的に生地がもっちりしていて噛みごたえがあるのだが、カフェの定番メニュー、シナモンロールも例外ではない。
軽い菓子パンを想像していたら噛みごたえありまくりで、サイズも大きいので、これだけで結構お腹いっぱいになる。
お店によってはソフトタイプもあるようだが、自分が食べた限りでは、日本のシナモンロールが博多うどんならフィンランドのそれは讃岐うどん、というぐらいずっしりハードなパンだった。

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渡航前は何しろ物価が高い、特に外食代が高いと聞いていたフィンランドだが、ちゃんとしたレストランはいざ知らず、カフェのランチは10~15€ぐらいで、サラダビュッフェやスープブッフェなどブッフェ形式のところも多く、むしろリーズナブルな値段でお腹いっぱい食べられる印象を受けた。

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写真はマリメッコ本社の社員食堂で食べたランチ。
ビュッフェ形式でサラダと温かいお惣菜、スープ(この日は具だくさんのホワイトシチュー)、パンいろいろ(バター、アボカドのディップつき)、飲み物、それにデザートまでついて11€というのは、かなりお得ではないだろうか。
ちなみに、真上からの写真しかないのでわかりにくいが、食器もナプキンもマリメッコ柄。
11時を過ぎると社員の皆さんが続々とやって来て(早くね?)、なかにはマリメッコファッションをおされに着こなしたお姉さんもおり、ちらちら見学しながらの食事はなかなか楽しい時間であった。

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by kuroyagie | 2018-07-11 13:03 | | Comments(8)

取り急ぎ

フィンランド旅行から帰ってきました。
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旅の様子はまた改めて。
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帰国後のお昼は崎陽軒のシュウマイ弁当、夜はソース焼きそばを作って食べました(笑)
ウスターソースうまいな~♪

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by kuroyagie | 2018-07-04 21:14 | | Comments(6)

永遠のソーイング初心者 黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。


by kuroyagie