人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Face to Face

wombatstew.exblog.jp

気がつけばソーイング沼にハマった黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。

ショップコート

C&Sの新刊から第2作目を作りました。

ショップコート_d0224762_14073735.jpg
パターン: C&S「てづくりでボンボヤージュ」 ショップコート
布: C&S 洗いざらしのハーフリネンダンガリー ピンク
   &STRIPE(貝ボタン)

今までスプリングコートの類はその存在意義がよくわからず、買っても(作っても)あまり着ない気がしていた。
しかし、この冬作ったリネンバードのカシュクールワンピースは、ワンピースだけでなくコートとしても大活躍で、つい最近までかなり愛用していた。

1枚はおるだけで何となく様になって便利なので、薄手のリネンで2枚目を作ろうかと考えていたところ、「カシュクールワンピースのコート機能だけ取り出して、ごくシンプルな造りにした」みたいなこのパターンを発見。

ショップコート_d0224762_14093275.jpg
布は実店舗で見て、風合いが非常に気に入ったハーフリネンダンガリー。
白とピンクでしばし迷ったが、最終的にピンクを買った。
C&Sのピンクは渋いピンクや曖昧ピンクが多い気がするが、この布は珍しく濁りのない、甘~いピンク。
裁断している傍から妙に照れる私であった。クネクネ。

ギャザーなしタックなし、ボタンホールもなし、ほぼ直線縫いで作れるシンプルなパターンだが、今回は(今回も?)縫い合わせの表と裏を間違えることが多く、何度もほどいてやり直したので、どえらい時間がかかってしまった。

ショップコート_d0224762_14104056.jpg
それはいいとして、「???」だったのが、衿ぐり~前立ての三つ折始末。
前立ては縫い代が3cmとってあるのに対し、衿ぐりのバイアスは幅3.5cm。
縫い代1cmで衿ぐりを身頃と縫い合わせると、残りは2.5cmなので、単純に計算して、前立てとは三つ折の幅が0.25cm違ってくることになる。
訳がわからないのでC&Sに問い合わせたところ、「衿ぐりから徐々に太くして、前立てに自然につなげてください」という回答だった。
それならそれで別にいいのだけれど、だったら最初からバイアスを幅4cmにしとけば話が早いんじゃ?
と、ソーイング初心者は思うのであった(それとも何か意味があるのでせうか)

~ほぼ3年後の追記~
衿ぐりは「縫い代1cmで身頃と縫い合わせ、
残り2.5cmを1cm+1.5cmで三つ折」すれば、
身頃の三つ折(幅1.5cm)にうまくつなげられまーす♪
(まいちんご指摘感謝❤)

~さらに追記~
C&SのSEWING LESSONにショップコートの作り方がアップされました。
バイアスの謎もめでたく解明されました。


パターン的には本の作例みたいな薄手の柔らかい布が向いてるんだろうなぁ、と薄々感じてはいたものの、張りのあるピンクのダンガリーで強引に作ったら、完成品は「動物病院の女医さん」または「ドラックストアの店員さん」風に(汗)


ショップコート_d0224762_14102966.jpg
そのため、急遽両脇にポケットをつけ、おリボンベルトを装着した。
ポケットのパターンはカシュクールワンピースのものを流用。
おリボンベルトは太めなので、ウエスト脇にベルト通しをつけた。
これはこれでバスローブかガウンみたいだけど、まあ何とか格好はついたかも。

ショップコート_d0224762_14094950.jpg

ちなみに、事前にパターンをざっと配置して、布は2.4m購入したのだが、執念の差し込み裁断をしたら50cm近く余りが出た。
C&Sは大抵多めにカットしてくれるので正確にはわからないが、差し込みで取るなら2mでもいけそうな気がする(ポケットとベルトは含まず)

ショップコート_d0224762_14100777.jpg
「洗いざらしの」とある通り、完成後は洗いざらしてアイロンもかけていないが、いい感じにヨレヨレで、かなり好みの布である。
布端もそれほどほつれてこないし、針通りもいいし、色違いでまた何か作ろうっと。

ピンクは好きな色で既製服もいくつか持っているが、自分で作るとなると、なぜかブルー系を選ぶことが多かった。
しかし今年は「黒やぎパー子化計画」と題し、ピンクのお洋服をいっぱい作る気満々なのだ、グフッ❤(内股)
今回から新たに「桃やぎ(←miyocomさん命名)服」というカテゴリーを設け、華麗なパー子コレクションを続々と(ホントか)ご紹介していく予定である。

拍手やコメント、いつもありがとうございます。
お茶の香り大好きです~♪ お茶屋さんの前を通る時はいつも鼻の穴全開です(笑)。
楽しんでいただけたらクリックを。励みになります→
web拍手を送る

# by kuroyagie | 2013-05-13 13:28 | ソーイング(桃やぎ服) | Comments(10)

お買い物日記@GW

GWは暦通りだったが、去年と違って休日出勤もなく、
晴れ晴れした気分で連休に突入。
ついでに財布の紐も緩くなり、布をドカスカ買ったうえに、
何だかんだと散財してしまった。

お買い物日記@GW_d0224762_13123717.jpg

イスラエルの靴メーカー、NAOTのサボ。
ここのサボは名前だけは知っていたが、実物を見るのは初めて。
履いて1週間もすると、取り外しできるコルクのインソールが足の形に馴染み、
歩きやすくなるんだそう(ビルケンシュトックみたい?)
サボはDANSKOが気に入って、Ingridの茶を1年350日くらいは履いているが、
これは革の色があまり見かけないカーキというところによろめいた。
ソールの材質が違うせいか、DANSKOより軽く、サボというよりつっかけみたい。

お買い物日記@GW_d0224762_13125280.jpg

竹のバスケット。
かごの中でも竹素材はかなり好きで、
これはさらに麻紐で編んだ持ち手がついているところが気に入った。
愛媛県在住の作家さんが、愛媛県産の竹で作っているもので、
本来は焼いたパンを入れておくカゴらしいが、
ミシンをかける際に使う道具一式を入れるのに使っている。

お買い物日記@GW_d0224762_1313822.jpg

今までは必要になる都度それぞれの収納場所から取り出して、
テーブルの上にバラバラと置いていたが、
縫い始める前にこのカゴにまとめてセットしておくことにした。
ちなみに、ニベアの古缶は糸屑などの仮ゴミ入れ。

お買い物日記@GW_d0224762_13132362.jpg

1つ買ったら他のも欲しくなり、後日大きいサイズを2つ大人買い。
こちらは「あした着る服いれるカゴ」という名称。
パンかごもそうだが、裏側まできちんと細工されているところが好感度大。

お買い物日記@GW_d0224762_13134028.jpg

小さきものに弱いヲトメ心をクリティカルヒットした、
ショップ限定ミニサイズのヤマトのり。
かわいいのぅ~❤

GWが終わると、7月の海の日まで祝日なしの日が続く。
毎年のことながら、連休明けはかったるい・・・・・・

拍手やコメント、いつもありがとうございます。
コメントありがとうございます! 楽しんでくださって大喜びです♪(キャ~)
今年ももうすぐ新茶の季節ですね(ずずーっ)。お仕事がんばってください!
楽しんでいただけたらクリックを。励みになります→
web拍手を送る
# by kuroyagie | 2013-05-07 13:19 | 雑貨 | Comments(10)

AラインTシャツ

いつも出足の鈍い自分には珍しく、刊行間もない本からカットソーを作った。

AラインTシャツ_d0224762_12304165.jpg

パターン: C&S「てづくりでボンボヤージュ」 AラインTシャツ
布: SMILE 40/2コーマ天竺 クレヨンドット ブルー
    C&S ナチュラルコットンHoliday ブルー

ニットは昨年購入したもの。
文字通りクレヨンでぐるぐる描いたような大きめドットがツボにハマり、
「これで初恋の味❤カルピスTシャツを作るッ!(握り拳)」と、
鼻息も荒くポチったのだった。
しかしモニターでは真っ白に見えた地色が、
届いてみたらうっすら黄ばんで生成りがかっていることが判明。
身も心もピッチピチなお子様ならともかく、
初恋のおもひでも経年変化ですっかり色褪せた妙齢(?)の女が着ると、
何だかシャレにならんのだった。

AラインTシャツ_d0224762_12312145.jpg

というわけで、しばらくお蔵入りしていたのだが、
C&Sの新刊に簡単かつよさげなカットソーが載っていて、
しかもAラインで結構な用尺を取るので、
ちょうど1m買ってあったこの布を引っぱり出し、試作も兼ねて縫うことに。

どこかにポイントがあった方がよかろうと、
見返しはパンツを作った残り布で取り、表側に出した。
結構カーブがきつく、縫い合わせるのに手こずったが、
それ以外は至ってスムーズ。
ほんとニットは楽ちんだわ~♪(ホクホク)

AラインTシャツ_d0224762_12314098.jpg

このTシャツ、「Aラインなのもいい加減にしなさい」というぐらいAライン。
裾の端と端を線で結んだら、90°くらいになるんじゃなかろうか。
通常のTシャツの、軽く2倍は裾を縫った気がする。

Tシャツ自体ラブリーなデザインだし、布も可愛らしいし、
作っている間は「これを自分が着るのか・・・・・・照れるのぅ~」
とクネクネしていたが、いざ完成して着てみたら、

・・・・・・なんか悪徳ピエロみたい(ぼそ)

鏡の中に立っていたのは、
いたいけなお子様たちをたぶらかす、人相の悪いピエロであった。
まあね、もともと部屋着にするつもりだったからいいけどね!
これで在庫布がまた1枚片づいたし!(強がり)

パー子なカットソーとか皇帝ペンギンワンピースとかギンギラチュニックとか、
個性的な(←ものは言いよう)ブツが幅を利かせる部屋着コレクションに、
また新たな1枚が加わったのであった。

拍手やコメント、いつもありがとうございます。
私も初めてニットを縫った時は感動しました。AラインTシャツ、オソロですね! 
楽しんでいただけたらクリックを。励みになります→
web拍手を送る
# by kuroyagie | 2013-04-30 12:39 | ソーイング(服) | Comments(12)

スウェットスカート

まだまだ続くよリハビリ期間、ウルトラ簡単なスウェットスカートを作った。

スウェットスカート_d0224762_1322555.jpg

布: Rick Rack オリジナル杢糸スウェット&リブ ソフトグレー
パターン: Rick Rack スウェットスカート

今回のお題は「何も足さない 何も引かない by 山崎(←意味不明)」。
毎度「実験」を試みては痛い目に遭っているので、
たまには言われた通り素直に作ってみようと思った次第。
布も「ラメラメピンクの裏毛にしちゃおうかな~♪」とか、
ついキワモノ(?)方向に走りがちなので、
今回はショップ推奨のオリジナル布をリブまでセットで購入。
サイトの作例とまるきり一緒なので、
「何だかつまらんのぅ~」という気がするのは否めないが、
こういう王道グレーの方が着まわし度は高いこともまた事実なのだった。

スウェットスカート_d0224762_13223727.jpg

ポケットはスカートに縫いつけるタイプ。
ルーズニットワンピースを作った際、間違って余分に裁断したのを利用した。
なので、ステッチの形がオリジナルとは違っている。

スウェットスカート_d0224762_13282479.jpg

また、オリジナルでは前後スカートのセンターをはぎ合わせ、
ジグザグミシンをかけるのだが、
あまり好みじゃなかったので直線ミシンに変更。
ついでに、ウエストベルトはボタンホールを開けて紐を通す仕様だが、
ゴムは別に通すし、面倒なので(おい)省略。
って、あちこち変えてるがな!

スウェットスカート_d0224762_13283530.jpg

裏毛を縫ったのは初めて。
天竺同様、端がクルクル丸まるうえ、糸くずがポロポロ出て、
初心者には扱いにくかったが、
ポケットとセンターを除けば至ってシンプルな造りなので、まあ許容範囲かな。
スカートはかなり長く、好みのスケバン丈(笑)
端が丸まるのを利用して、裾は切りっぱなしにしてある。
これ一遍やってみたかったのだ。ワーイ!

サクサク縫えて気分がよくなったお陰で、
ただいまニット魂に火がついた状態(メラメラ~)
次回は在庫処分も兼ねて、引き続きニットを縫う予定。

拍手やコメント、いつもありがとうございます。
キャベツは出来ないんです(そもそも入らない)。ある程度固さのある野菜向きです。
パセリキターーーッ!(笑) 私もパセリ好きです。添え物のパセリは全部平らげる派♪
Vネックのワンピースでしょうか? やや厚手のリネンがお勧めですよー。
楽しんでいただけたらクリックを。励みになります→
web拍手を送る
# by kuroyagie | 2013-04-23 13:29 | ソーイング(服) | Comments(16)

サラダッコ

2年ほど前に購入し、愛用しているスライサー「サラダッコ」。

サラダッコ_d0224762_121163.jpg

子どもの頃、お正月のなます用に大根をスライサーで切っていて、親指と爪(の一部)をざっくり持っていかれて以来(ザーネ塗ってたら再生したけど)、スライサーは恐くて使えなくなってしまった。

サラダッコ_d0224762_12494121.jpg

これは蓋をかぶせて使うので、安心安全。
つまみの向きを変えることで、リボンみたいな薄切りと細~い千切りと、2種類のスライスができる仕組み。

サラダッコ_d0224762_12521767.jpg

毎日千切りを食べるわけじゃなし、別に包丁で切ってもいいのだが、らせん状にくるくるスライスしていくので、途中で切れない限り、最初から最後まで1本につながった状態で切れる、というのが、普通のスライサーとは違うところ。
野菜のパスタみたいなのが出来る点が妙にツボにハマり、つい買ってしまったのだった。

サラダッコ_d0224762_12495540.jpg

ズッキーニのリボン↑は、これで1本の状態。

サラダッコ_d0224762_12503341.jpg

ズッキーニは薄くスライスすると、とろみがあって生でもおいしく食べられる。
これはお蕎麦とハーフ&ハーフにしたが、ズッキーニだけで食べることも。

サラダッコ_d0224762_12505737.jpg

堀井和子さんレシピを参考に、にんじんとツナのサラダ。
にんじんぐらい固い食材だと、非力なヲトメは途中で疲労困憊するのが難点だ(笑)

サラダッコ_d0224762_1251823.jpg

サラダッコを買っていっちゃん嬉しかったのは、刺身のつまが簡単にできること。
刺身も好きだけど刺身のつまも大好物で、どんだけ好きかというと、宴会で刺身盛り合わせの大皿が出てきたら、誰も手をつけないつまの山を、シソでくるんで1つ2つと、宴会終盤せっせと片づけるぐらい好きだ(笑)
というわけで、時々大根を買ってきては、「刺身抜きの刺身のつま」を食べて満足している(ザ・安上がり)


拍手やコメント、いつもありがとうございます。
さくさく作れるとモチベーション上がりますよね。私は引き続きリハビリ中です(笑)。
楽しんでいただけたらクリックを。励みになります→
web拍手を送る
# by kuroyagie | 2013-04-17 12:58 | 食べもの | Comments(13)

気がつけばソーイング沼にハマった黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。


by kuroyagie