Face to Face

wombatstew.exblog.jp

永遠のソーイング初心者 黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。

<   2018年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧

森と湖の国3

d0224762_1230448.jpg

一部の皆様(笑)お待たせしました、現地で買ったものいろいろです。

d0224762_12215778.jpg

ヒエタラハティの蚤の市で買った花瓶(アラビア)。
カイ・フランクのデザインで、1949~64年に製造販売されたものらしい(たぶん)
昔の食器や雑貨の中にはこういう日本の民藝を思わせるものがぽつぽつあって、目を惹かれた。

d0224762_12223628.jpg

同じく蚤の市で買ったグラス(イッタラ?)。
麦茶や梅ジュースをこれで飲んだらおいしそうだな~、と一目惚れ。
デザイナーはヘイッキ・オルヴォラ(Heikki Orvola)という人で、後で調べたらガラスのキャンドルホルダーとか細密画みたいな絵柄の食器とか、あとティーマ(TEEMA)の四角いお皿もこの人のデザイン???、見たことあるプロダクトが結構あって驚いた。
ネットで見ると1970年代の製品らしいが、この色は市場にはもうほとんど出回っていない希少品である(と店主のおじさんが言っていた)

d0224762_12434674.jpg

ヘルシンキのセカンドハンド店で買ったマグカップ(アラビア)。
青地に取っ手周りだけ白く抜いてあり、フィンランドの国旗を思わせるところが気に入った。
Academy of Finlandという教育財団(かな?)のロゴ入りで、何かのノベルティとして作ったものだろうか。

d0224762_12234249.jpg

アラビア社の製品は底の刻印(バックスタンプ)を見れば大体の製造年がわかるそうで、これは1981~2014年のどこかで製造されたものらしい。

d0224762_12302865.jpg

ヘルシンキからバスで1時間、古都ポルヴォーのセカンドハンド店で買ったティーカップ(アラビア)。
刻印などから判断するに、カイ・フランクがデザインし1953~74年に製造販売された、キルタ(KILTA)シリーズと思われる。

d0224762_12242924.jpg

ちなみに、刻印のかまぼこみたいな枠にキャセロールが入っている絵柄は、「オーブン可」という意味らしい。オーブンに入れる予定ないけど。
キルタは現在のティーマの前身となったシリーズで、シャープなティーマに比べどこかぼってりと素朴な印象がある。
本来はソーサーとセットなのかもしれず、カップだけだからか1つ8€というお安さで、これを見つけた時はこみ上げる喜びが顔に出ないよう、平静を装うのに苦労した(笑)

d0224762_12244819.jpg

フィンレイソンのムーミンシリーズのタオル。
こうして見ると、リトルミイって元祖「不機嫌顔の女の子」だなぁ。

d0224762_12465665.jpg

ムーミンショップで買ったチャームいろいろ。
ちっこいのはファスナーのスライダーに付ける予定。

d0224762_1247482.jpg

ムーミンのお菓子詰め合わせセット。
さすが本場、ムーミン関連商品はいろんなお店で売っていて、特にムーミンファンというわけではない自分でも、見ているとあれこれ欲しくなってくるから不思議である。
ムーミン・・・・・・恐ろしいカバ!

d0224762_12254076.jpg

マリメッコ本社訪問記念(?)に買ったハギレ。
ハギレは量り売りで、これはランチョンマットが2枚作れるぐらいの大きさで1€ちょいだった(安っ)
ハギレコーナーは思ったより量が少なく、開店直後に直行したらもっとあったのかもしれない(日本人プロ?旅行者はいち早く駆けつけ物色していた模様)

d0224762_12471551.jpg

日本にもお店があるせいか、マリメッコは布も服も現行品にはあまり物欲がわかず、むしろ社員食堂で食欲がわきました(笑)

d0224762_12264979.jpg

ライ麦パンがおいしかったので、ライ麦スナックを買ってみた。

d0224762_12272594.jpg

丸い方はくぼみにチーズやポテトを入れてカナッペとして食べる用らしいが(リッツみたいなもん?)、これだけでもおいしい。

d0224762_12333523.jpg

※蚤の市で買い物した際、オマケにくれました

パリ旅行時のメモを今見ると、毎日ばかすか買い物していて我ながらびっくりだが、最近じゃ物欲もすっかり落ち着いたせいか、デザイン王国フィンランドに行ったというのに財布の紐の固いこと、逆の意味でびっくりだ。
しかし、ティーカップと花瓶は長年「欲しいものリスト」に載っていながら気に入ったものがなく買わずじまいだったので、今回好みのものが見つかって大喜び。
カップやグラスはすでに毎日使っていて、見るたびにニンマリしている。

拍手やコメント、いつもありがとうございます。
楽しんでいただけたらクリックを。励みになります→
web拍手を送る


Instagram気まぐれ更新中♪
[PR]
by kuroyagie | 2018-07-25 12:50 | | Comments(2)

森と湖の国2

今回の旅では、シベリウスゆかりの場所も2カ所訪れた。

d0224762_12553364.jpg

1つは生家、もう1つは人生の大半を過ごした自邸で、生家はヘルシンキからインターシティで約1時間のハメーンリンナ、自邸はヘルシンキ近郊のアイノラにある。

d0224762_13271588.jpg

フレーニさんいわく「シベリウス=マフィア顔」(笑)
若い時はそうでもないような。

d0224762_1454819.jpg

といっても最初から予定していたわけではなく、別の目的で行ったハメーンリンナに生家もあったので、ついでに見とくか~ぐらいの軽い気もちだった。
日本語のパンフレットがあったので購入、帰りの列車でつらつら眺めていたら、作曲家となってから亡くなるまでの50年間はアイノラに住んでいたとある。
「ふーん、そうなんだ。アイノラってどこにあるんだろ。遠いのかな」と思っていたら、まさにそのアイノラに列車(ローカル線)が停車(笑)
後でいろいろ調べたところ、シベリウス邸は今は記念館になっていて、夏期のみ一般公開されていることがわかった。

d0224762_1451961.jpg

そこまで言うなら(言われてないけど)行ってみるか~というわけで、日を改めてまたローカル線に乗りアイノラへ。

d0224762_12594043.jpg

d0224762_1314235.jpg

アイノラは無人駅で、記念館は駅からとことこ歩いて20分ののどかな田園地帯にある。

d0224762_1443121.jpg

ほとんど森みたいな広~い敷地内には、母屋のほかにサウナ小屋、シベリウスと妻アイノが眠るお墓などがあり、森の中をしばらく歩くと敷地の端っこ、少し視界が開けた場所に出る。

d0224762_13121912.jpg

パンフレットがフィンランド語のためさっぱりわからないが(Temppeliは「寺」「神殿」などの意味らしい)、写真から想像するに、シベリウスは日々ここから森や湖を眺めては作品の構想を練ったのではないだろうか(ホントかいな)

・・・・・・などと妄想しながら「悲しきワルツ」を口ずさむ(うろ覚え)、絶対音感ゼロの女。
ズンチャッチャ、ズンチャッチャ~♪(全然違)

d0224762_13132474.jpg

写真は併設のカフェで食べた激甘ケーキ、ヤンネ(シベリウスの幼少時代の愛称)。
外側の白い皮は砂糖の塊で、歯が溶けるんじゃ!?というぐらい甘かった。

d0224762_13134974.jpg

さて、もともとハメーンリンナに行ったのは、郊外にあるアウランコ自然公園を歩きたかったから。
フィンランドに行ったからには森と湖っぽい風景を見てみたいと思い、ヘルシンキから日帰りで行ける場所のうち、いちばんよさそうなのがここだった。

d0224762_1461328.jpg

19世紀にとある実業家が個人で造営した人工の公園だそうだが、言われなければわからないぐらい鬱蒼とした森が広がっている。
1周3kmの車道のほか、自然遊歩道や馬道なども整備され、あちこち歩き回ったら1日楽しめそうだ。

d0224762_1485456.jpg

入口から30分ほど歩いたところに高さ33メートルの展望タワーがあり、「絶景が臨める」とガイドブックに書いてあったので、がんばってらせん階段を上がっていくと・・・・・・

d0224762_1424588.jpg

森と湖、キターーーッ!(喜)

d0224762_13145013.jpg

音楽の教科書に載っていた写真はもはやよく覚えていないけど、自分の中の「森と湖」はまさにこんなイメージ。
公園の造成が始まったのが1883年、シベリウスは65年生まれで85年にはヘルシンキに引っ越しているので、果たしてこの展望タワーに上る機会があったかどうか。
しかし眼下に広がる森と湖を眺めていると、この風景を見て「フィンランディア」を作曲したんじゃなかろうかと思えてくる。

チャララ チャ~ララ チャ~ララチャラララ チャッララ~♪(音痴)

d0224762_1339457.jpg

アウランコや生家のほかにも、ハメーンリンナには見どころが多い。
町中にはWetterhoffという手工芸の専門学校があり、手工芸材料や卒業生の作品を販売する売店、ギャラリー、カフェなどは、一般の人も利用することができる。
また町の外れに建つハメ城(ハメーンリンナは「ハメ族の城」という意味)は、フィンランド3大古城の1つ。
「ちょっと見るだけ」のつもりで行ったら姫路城レベルのガチなお城で、すでに夕方近くヘロヘロだったおのれの体に鞭打って、必死で見て回りました(笑)

午前中割と早い時間に着いたものの、森を歩いて売店見てカフェで食事して生家を見学した後は城に行き教会も見て、とやっていたら、あっという間に夕方(ヨロ・・・)
ハメーンリンナの少し先にはガラス製品で有名なイッタラ村があり、行けたら行こうかな~と思っていたが、列車が2時間に1本しかなく、日帰りで両方行くのは到底無理なことがわかった。

d0224762_13175747.jpg

それでなくても列車やバスの発車時刻、お店や施設の開館時間を常に気にしながらの町歩きで、せわしないったらない(全部見たい日本人)
機会があったら今度はハメーンリンナに泊まって、ゆっくり回ってみたいものだ。

・・・・・・さくっとまとめるつもりがどんどこ長くなってきたので、次回に続きます(え?)


拍手やコメント、いつもありがとうございます。
楽しんでいただけたらクリックを。励みになります→
web拍手を送る


Instagram気まぐれ更新中♪
[PR]
by kuroyagie | 2018-07-18 13:42 | | Comments(6)

森と湖の国1

フィンランドに行ってきました。
d0224762_12465559.jpg


フィンランドに興味をもったのははるか昔、高校生の時@20世紀。
音楽の授業でシベリウスの「フィンランディア」を聴き、衝撃を受けたのが最初である。
教科書には彼の地の風景写真が載っていて、「森と湖の国フィンランド」というキャプションがついていた。
当時絶賛ひねくれJKだった自分(笑)もフィンランディアは素直にいいなあと感じ、森と湖が広がる様を妄想しながら、「いつか行ってみたい」と思ったのだった。

d0224762_1247726.jpg

あれからウン十年、行こうと思えばいつでも行けたのに、「北欧は物価が高いから老後にまとめてツアーで行けばよい」という謎の理屈で行かずじまいになっていた。
しかしよく考えたら、これから先物価が上がることはあっても下がることはないわけで、とっとと行った方がむしろいいんじゃね?ということに今さら気づき(遅っ)、重い腰を上げた次第である。

d0224762_12482398.jpg

飛行機はお約束のフィンエアー❤・・・のつもりが、JALで予約したら行きは共同就航便でフィンエアーだったものの、帰りはフツーのJALだった(当り前?)
まあでも、フィンエアーは備品こそマリメッコ柄(Iso Kivet)で旅気分がアガったが、食事はかなり質素シンプルだったので、行きだけでちょうどよかったかも。

d0224762_1249063.jpg

今回は全日程(7日間)ヘルシンキに滞在。
ネットを見てよさそうなアパートメントホテルを予約したのだが、これが大当たりだった。
中庭に面したアパートの一部がホテルとして使われていて、ドアを開けると正面にバスルームがあり、右側がキッチン、左側がベッドルームという構成。

d0224762_12544613.jpg

以前パリで滞在した短期アパートはいろんな意味でレトロで、今回も大して期待していなかったのだが、これが広いわ明るいわ静かだわ、おまけに備品全般揃ってて快適だわで、予想をはるかに上回るすばらしさ。
ヘルハウスからパラドールまで今までいろんなホテルに泊まったが、お気楽かつ快適という点で今回のホテルはトップ3に入るぐらい気に入った。

d0224762_1250213.jpg

フル装備のキッチンもあることだし、ランチ以外は部屋でテケトーに食べていた。
近くにストックマンという日本の高島屋みたいなデパートがあり、地下が巨大スーパー&デリになっていて、パン1個、ハム1枚からグラム単位で買うことができる。
量り売りはどのスーパーにもあったが、ストックマンはさすがの品質と品揃えで、その割にお値段はあまり変わらないので、ほぼ毎日おかずを買いに通い詰めていた。

d0224762_12503480.jpg

毎日食べてた朝&晩ごはん。
この中で自分で調理したのは、ゆで卵とほうれん草のソテーのみ。
旅行程度なら日本食が恋しくなることもなく、ゆで卵さえあればご機嫌なので(子どもか)、日本からおいしい塩と、あとはサラダ用に個包装のオリーブ油を持参した。
フィンランドは乳製品がおいしいと聞いたので、ふだんはあまり食べないチーズ・ヨーグルト・バターも毎食がっつり摂取。

d0224762_12505255.jpg

デリで「なんか海藻みたいなの売ってるな」と思ったら、まさに茎わかめだった件(左写真)
試しに買ってみたら、茎わかめとにんじんを炒めて甘じょっぱく味つけしたもので、このままごはんのおかずになりそうなお惣菜だった。
商品として売っているということは、それだけ需要があるのだろうか。
隣がキムチだったので、韓国発のお惣菜なのかもしれない。
また「わかさぎの唐揚げみたいだな」と買ってみた小魚のフリット(右写真)は、実際わかさぎの唐揚げみたいな味だった。これおいしー!

d0224762_12512397.jpg

自分的ヒットだったのが、ヒゲのお兄さんが目印のライ麦パン。
どこにでも売っている(しかも安い)袋入りのパンなのだが、軽くトーストしてバターを塗って食べると、これがうまい!
ほのかな酸味と塩気、香ばしさが三位一体となって、いつまでもはむはむと噛みしめていたくなるよな味わいがある。
薄くて真ん中から2つに分かれるところを見ると、オープンサンド用のパンなのかも。

d0224762_12513748.jpg

パンといえば、フィンランドのパンは全般的に生地がもっちりしていて噛みごたえがあるのだが、カフェの定番メニュー、シナモンロールも例外ではない。
軽い菓子パンを想像していたら噛みごたえありまくりで、サイズも大きいので、これだけで結構お腹いっぱいになる。
お店によってはソフトタイプもあるようだが、自分が食べた限りでは、日本のシナモンロールが博多うどんならフィンランドのそれは讃岐うどん、というぐらいずっしりハードなパンだった。

d0224762_12522096.jpg

渡航前は何しろ物価が高い、特に外食代が高いと聞いていたフィンランドだが、ちゃんとしたレストランはいざ知らず、カフェのランチは10~15€ぐらいで、サラダビュッフェやスープブッフェなどブッフェ形式のところも多く、むしろリーズナブルな値段でお腹いっぱい食べられる印象を受けた。

d0224762_12523463.jpg

写真はマリメッコ本社の社員食堂で食べたランチ。
ビュッフェ形式でサラダと温かいお惣菜、スープ(この日は具だくさんのホワイトシチュー)、パンいろいろ(バター、アボカドのディップつき)、飲み物、それにデザートまでついて11€というのは、かなりお得ではないだろうか。
ちなみに、真上からの写真しかないのでわかりにくいが、食器もナプキンもマリメッコ柄。
11時を過ぎると社員の皆さんが続々とやって来て(早くね?)、なかにはマリメッコファッションをおされに着こなしたお姉さんもおり、ちらちら見学しながらの食事はなかなか楽しい時間であった。

拍手やコメント、いつもありがとうございます。
楽しんでいただけたらクリックを。励みになります→
web拍手を送る


Instagram気まぐれ更新中♪
[PR]
by kuroyagie | 2018-07-11 13:03 | | Comments(8)

取り急ぎ

フィンランド旅行から帰ってきました。
d0224762_21131574.jpg


旅の様子はまた改めて。
d0224762_21115714.jpg


帰国後のお昼は崎陽軒のシュウマイ弁当、夜はソース焼きそばを作って食べました(笑)
ウスターソースうまいな~♪

拍手やコメント、いつもありがとうございます。
楽しんでいただけたらクリックを。励みになります→
web拍手を送る


Instagram気まぐれ更新中♪
[PR]
by kuroyagie | 2018-07-04 21:14 | | Comments(6)

永遠のソーイング初心者 黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。


by kuroyagie