Face to Face

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永遠のソーイング初心者 黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。

富士山&富士吉田

日帰りで富士山に行ってきました(登山にあらず)

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最近知ったのだが、新宿から富士山五合目まで直通で行くバスがあるという。
念のため(?)バス会社のサイトを見たら始発便に空席発見、思わずポチってしまった。
当日はバスタ新宿から6:45発のバスに乗り、道中グースカ爆睡して、9時半には五合目に到着。
ここまで片道2700円だった(河口湖までなら1900円)。安っ!

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富士山エリアは2年前に河口湖と富士吉田に行ったが、五合目は初めて。
物見遊山で行ったらば、周囲は「これから登りまーす!」風な人でごった返していた。
聞けば登山客の7割は外国人だそうで、はるばる日本まで来てわざわざ富士山に登ろうなんて、大した根性だよなぁ。
水平移動(ハイキング)はともかく、垂直移動(登山)にはまったく興味がない自分は感心するばかりである。

そんな日和見人間は、観光案内所で教えてもらった「御中道コース」を歩くことにした。
御中道は五合目を横に水平移動するルートで、途中まで行って戻って所要2時間くらい。
お願いすれば無料でガイドしてくれるというので、私もおじさまスタッフにいろいろ教えてもらいながら歩いた。

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この日はあいにく小雨まじりのお天気で、五合目もガスがすごく上も下も何も見えない状態だったが、歩いているうちに晴れ間がのぞき、時折山頂付近が見えることも。
五合目はちょうど森林限界にあたり、御中道も針葉樹林あり陰樹帯あり火山荒原ありと変化に富んでいて楽しめた。
しかし歩き方が悪かったのか、戻ってくる頃には太ももの内側が結構な筋肉痛に。疲れるの早っ!

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ちなみに御中道の反対側にある登山道(富士吉田ルート)は、地図を見ただけで戦意(?)が萎えるつづら折りの連続で、「なんか山崎号のボタンホールみたい」。
初心者向きの上りやすいルートだそうだが、ほんとかいな。

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その後、冨士山小御嶽神社で御朱印をもらい、ランチに富士山カレーを食べてから、バスで富士吉田に移動。
富士急行線下吉田駅近くにある新倉山浅間公園は、展望台から五重塔越しに富士山を一望できる絶景スポットとして、外国人に大人気らしい。
残念ながらこの日の下界は終日天気が悪く、富士山はまったく見えなかった。

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心の眼で見た図。

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お次はレンタル自転車をキコキコ漕いで、オールドマンズテーラー(R&D.M.Co-)の路面店The Dearground(1階は別のお店)へ。
2階がカフェ&雑貨、奥にアンティークジュエリーのお店、3階が洋服という構成で、洋服は今季のコレクションが中心の「コンセプトショップ」らしい。
色違いや定番は、月光寺にあるLongtempsという雑貨&洋服&家具のお店の方がむしろ揃っていたので、両方行くとちょうどいいかもしれない。

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富士吉田は観光地といっても河口湖ほどの賑わいはなく、それでいてR&Dのようなお店がポツリとあったりして、何だか不思議な街である。
前回来た時ふらっと入ったお店は、1階がおされなアジアン民族衣装&雑貨、2階がコムデギャルソンになっていて、「なぜここにコムデギャルソンが???」と頭の中がはてなマークでいっぱいになった。

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今回は観光案内所横に、新しく「ハタオリマチ案内所」ができていた。
富士吉田は昔から織物産業が盛んで、R&Dのデザイナーご夫婦も最初は家業の絹織物店でネクタイを作っていたと、何かで読んだ記憶がある。
以前はOEM(受託生産)が中心で、富士吉田の名前が表に出ることはなく、織物の産地としてより認知度を上げるべく始まったのがハタオリマチのプロジェクト、ということらしい。

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案内所内には市内にある各工場の生地が反物で並び、購入もできる。
生地の種類は絹織物、傘地、裏地、ネクタイ地、リネン、オーガニックコットンなど、工場によっていろいろ。

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そのうちの1つTENJINは、ALDINというブランド名でリネンを作っている会社で、私も昔ここのバスタオルやクロスを使ってたっけ。
MPLの店主さんが以前、富士吉田の織物工場についてブログで紹介されていて、それによるとTENJINはR&Dのデザイナーご夫婦(奥さんの方)のお兄さんの会社らしい。
えーとつまり、家業の元・絹織物店ってこと?
ということは、もしかしてR&Dの生地はTENJINで作ってるとか??
R&Dのお店で見たリネンジャケットのリネンは、目の粗い織りとカサカサ乾いた質感がいかにも凝っていて目を惹かれたが、あれはTENJIN社製なのだろうか。

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ほかにも「この色合い、どこかで見たような・・・」と思ったら、愛用の御朱印帳を作っている会社だったのでびっくり。
毎月第3土曜日には各工場併設のショップがオープンし、工場見学もできるらしい。
機会があったらのぞいてみたいなあ。

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とりあえず今回は、2冊目の御朱印帳(鳥柄♪)とTENJINの綿麻ハンカチを購入した。

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富士吉田はこのほかにも北口本宮冨士浅間神社や御師町など、ちょこちょこ見所があるのだが、歩いて回るには距離があり、電車やバスの本数も少ないのがネックだった。
今回は富士山駅近くのホステルで自転車を借りることができ、また下吉田駅前には自転車シェアサービス「Mobike」のスタンドもできていた。
ただし、実際に自転車をこいでみるとよくわかるのだが、富士吉田はまだ富士山の一部というか、街全体が富士山に向かって斜めに傾いていて、下りはひたすら下りが、上りはひたすら上りが続く。
ハタオリマチ案内所で窓口のおじさまに自転車で回ると話したら、「行きはよいよいだけどね~」と言われ、その時は意味がよくわからなかったが、後から身をもって知った次第である。

午前のハイキングと午後のサイクリングで太ももはパンパンになり、疲れすぎて帰りのバスではほとんど気を失っていた。
・・・・・・あーあ、またヘロヘロ旅行になってしもうた(←お約束)

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# by kuroyagie | 2018-09-12 15:25 | | Comments(8)

Vネックタックブラウス

夏のブラウスを縫いました。

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パターン: コットンフレンド2018年夏号 Vネックタックブラウス
布: C&S コットンパピエ ホワイト

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パターンは「初めて買ったよ」のコットンフレンドから。
鎌倉にある布屋さんスワニーのデザインで、衿元で折りたたんだ大きなタックがポイントである。
以前同じくコットンパピエで作ったVネックのブラウスは、全体のデザインは好みなのだが、おのれの技量の限界か鋭角のVがどうしてもつってしまう(2枚目もしかり)
これはタックをたたむことでVネックになり、つる心配のないところが気に入った。

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パタンナーさんのポリシーなのか、縫い代は基本1.5cmで、片倒しではなく開く始末。
袖ぐりと袖~脇はいつも通り折伏せ縫いにしたが、肩線はまっすぐではなく衿元が少し立ち上がっているので、仕様書通り両開きにした。

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布端はジグザグミシンをかけるつもりだったが、接着芯を貼った箇所でも布端を巻き込み見た目が美しくないので、苦肉の策で布のきわギリギリに細かい針目で捨てミシンをかけた。
でもこれが意外とよかったというか、きちゃないジグザグミシンよりすっきりしてるし、洗濯によるほつれもまあ許容範囲。
邪道かもしれないが、短い距離ならこの方法もありかな。

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全体的な難易度は特に高くないものの、前身頃の衿元だけ部分的に接着芯を貼る作業があり、布目を考えつつ(考えたけどよくわからず)パターン通りに裁断して貼るのは結構大変だった。
とはいえ、たたんだタック分がゆとりになって浅いVでも頭がちゃんと通り、なかなかよく出来たパターンだと思う。

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ただし平目体型女の場合、Vの合わせがパカッと開き中身が丸見えになる危険があるので、内側にこっそり(?)スナップボタンをつけた。

布にもよるのだろうが、真っ白なシワシワコットンで作ったら何となく昭和レトロなイメージに。
衿回りの工程が「へー」「ほー」と新鮮な、面白いパターンでした。

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情報ありがとうございます! とにかく暑がりなので、布面積は極力少ない方向で(笑)。冬は腹巻愛用してますよん♪
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# by kuroyagie | 2018-08-29 13:04 | ソーイング(服) | Comments(6)

スリットプルオーバー

夏のカットソーを縫いました。
※追記しました
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パターン: 中野ユカリ「ちょっとよそ行き」 スリットプルオーバー
布: Wildberry シルケットハイゲージスムース 白

このカットソーの特徴は、脇線ではなく肩線の途中から袖口(=スリット)になっているところ。
初めて本を見た時は、「イカのカットソーにそっくりじゃん!」と驚いた。
もちろん細部のデザインは違うのだが、袖口が肩線上にあるのはどちらも同じ。
自分の知る限りソーイング本で見るのは初めてで、イカとの違いを検証するべく縫ってみることにした。

イカのカットソーは既製品をテケトーに写してテケトーに縫ったもの。
前後身頃1枚のワンパターンで、衿ぐりだけあきを変えてある。
今回は前後2枚のパターンが載っていたが、写したものを重ねてみたら衿ぐりの形が違うだけで(前:ラウンドネック、後ろ:浅いVネック)、身頃は同じ形だった。

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衿ぐりは布帛バイアスで処理する仕様になっていたが、リバティのバイアステープだと表側に透けるし白いバイアステープも持ってないので、共布でテケトーにパイピング処理した(Vネックが歪んでもうた・・・)
裾はゴムではなく共布リブ。
カジュアルなイカのカットソーに比べ、キレイめな印象である。

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パターンを比較したところ。
イカの方が着丈は長めで、肩も含めて全体が直線的。
またリブがないぶん、脇線の傾斜はなだらか。
「イカのカットソー」と名付けたのは見た目がカクカクしてイカのエンペラみたいだったからだが、丸みがあって裾がキュッとすぼまった今回のパターンは、さしずめタコといったところか。

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というわけで、「タコのカットソー」と命名しました(おい)

*****************

<その後のタコ>

「肩線の一部が袖口」という点は共通のイカ&タコだが、大きく異なるのが袖口のスリットの広さ。
タコはスリットが広いので、出来上がって着てみたら脇下から中身が丸見えだった(汗)
一方、イカはスリットが狭いので、着ると中はほとんど見えない。
考えてみれば当たり前の話で、パターン(袖の合印)見た時点で気がつけよ、てなもんだが、そこで気がつくぐらいなら苦労はしない(開き直り)

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ともかく、このクソ暑い中1枚で着られないのでは意味がない。
最初は広く開いたスリットを一部ちくちく縫い閉じてみたが(左写真)、平置きならともかく着るとものすごく不自然。
そこで肩~脇線をテケトーに削ってみたところ(右写真)、削ったぶんだけスリットも狭くなり、めでたく中も見えなくなった。
着た感じも悪くない。

というわけで、タコからイカに若干改造することで無事着られるようになったのだった。
ニットはこういう時ちゃちゃっと修正できるから便利だな~。

両方作ってみて思った、それぞれのいいところ。
・イカ:スリットの幅と身頃のライン
・タコ:丸みのある肩線と裾のリブ

今回使ったスムースは滑らかで光沢があり、それでいてスムースにありがちな「ボテッと」感はなく、パターンとも相まってなかなか品のいい1枚に仕上がった。
何だかんだで気に入ったので、次はイカとタコを合体させた新種(珍種?)で作ってみようかと考えている。

<追記>
スリットプルオーバーを作った某様によると、着用時は「腕を水平にするとチラリと見える程度」だそうです。
というわけで、ノーマル体型の皆様はどうぞ安心して(?)お作りください。
以前から薄い薄いと言ってきたけれど、ほんと薄~い平目体型なんだなぁと、改めて自覚しました。
ハハ・・・ハ・・・(うつろ)


*******************

以前旅行で行った関市に、西日本豪雨の義援金としてふるさと納税したところ、お礼にミニミニはさみが送られてきた。

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返礼品不要設定のはずだが、「日本一の刃物のまち」からのお礼だそうで、ありがたく頂戴することに。
めっちゃ小さいのにちゃんと切れるので、旅行の時に持って行こうっと♪

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# by kuroyagie | 2018-08-15 14:33 | ソーイング(服) | Comments(4)

森と湖の国4

ヘルシンキでは普通に観光したりデザインディストリクト(北欧デザインの旬なお店が集中しているエリア)を歩き回ったりもしたが、個人的にツボだったのは蚤の市とセカンドハンドショップである。

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ヒエタラハティの蚤の市は、日本人観光客にも人気のマーケット。
旅行中日本人とすれ違うことはほとんどなかったが、こことマリメッコ本社だけは例外で、買い付けと思われるトランク持参の人もいた。
デザイナーやプロダクト名にはとんと疎い自分も、「あ、あれ見たことある!」「む、これカワイ~❤」の連続で、テンション上がりっぱなしだった。

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よさげな店はいろいろあったが、なかでも直球ど真ん中だったのがこのお店(花瓶とグラスを購入)
旦那さん(店主)と奥さん(お手伝い)の2人で夏場だけ趣味でやっているお店だそうだが、商品のセレクトがすばらしい。
当日は頭に血がのぼりすぎていたらしく、いろいろ見たはずが断片的な記憶しかない。
次に行く機会があったらどっしり腰を据えて(迷惑)、1個1個じっくり吟味したい。

ちなみに蚤の市はもう1つ、Valtteriという室内マーケットもあると聞いていたが、行ってみたけどどこにもそんな気配はなく、数年前に再開発のため閉鎖されたことが後からわかった。しょぼん。

蚤の市も楽しいが、セカンドハンドショップも楽水~♪
古い品を扱うお店はちょこちょこあるものの、「アンティーク」「ヴィンテージ」「コレクター」的な品揃えのお店になると、お値段もそれなり。
しかし同じ(ように見える)商品でも、もう少し気安いセコハン的なお店だと、これがずいぶんお安かったりする。

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マグカップを買ったのもそんなお店の1つで、近所の人が不用品を委託販売しているためお値段も抑えめらしい。
相場のことはさっぱりな自分でも、ヒエタラハティの蚤の市の後でここに来るとその差は明らか。
思わず店内にいた2人組の日本人旅行者に「ここ安いですよねー! びっくりですよねー!!」と、馴れ馴れしく話しかけてしまった(笑)

「近所の人が不用品を持ち寄った」的なお店はハメーンリンナにもあって、こちらはより玉石混交というか、リサイクルショップに近い感じだった。
しかしフィンランド人にはガラクタでも日本人にはお宝かもしれず、「掘り出し物はいねが~」とあれこれ物色するのはめっちゃ楽しそう。
次にフィンランドに行った時は観光は最低限で済ませて(え?)、こういうお店ばかり見て回りたい!と思う私であった。

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ヘルシンキから高速バスで1時間のポルヴォーは、中世の面影を残す旧市街が人気の古都。
「旧市街にはアンティークショップも多い」とガイドブックに書いてあったものの、特に期待もせず観光目的で行ったら、これが予想外の充実っぷりだった。
小さなエリア内にぽつぽつあるお店はどこも驚くほど品揃えが豊富で、しかもヘルシンキに比べて全体的にお安め(たぶん)
ポルヴォー自体いいところだったけど、お店巡りをするためだけにまた来たい!と思うほどだった。

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特に、川沿いの赤レンガ倉庫群でおじいさんが1人でやっていたお店(ティーカップを購入)はあまりにもツボすぎて、今思い出しても胸が苦しくなる(何のこっちゃ)
英語が堪能なフィンランド人が多い中、おじいさんはそうでもないらしく、花瓶のようなうつわのような気になる陶器があったので、「これは何に使うものですか?」と聞いたところ、百科事典ぐらいブ厚くて年季の入った芬英辞典を取り出し、指差した先には「Sugar pot」の文字が。
「オーーー、シュガーポット!」「イエス、シュガーポット!」と、アナログな日芬間コミュニケーションが成立した瞬間であった(笑)

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帰国前、現地で買った割れものを梱包したところ。
今回はスーツケースをレンタルしたのだが、「大は小を兼ねるはず」とLサイズにしたらデカすぎて、片面はガラ空き、もう片面も2/3ぐらいまでしか埋まらない。

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苦肉の策で昔VHSテープを収納するのに使っていた組み立て式プラスチックケースを入れてみたら、空きスペースにうまいこと収まるではないか。
そこで、行きはこの中にガムテープやプチプチ、新聞紙を詰め、帰りはこれらで梱包した割れ物を入れて、無事無傷で持って帰ってくることができた(結局スーツケースの片面はガラ空きのまま)
単にプチプチで包むより安心だし、使わない時はたためるし、我ながらいいこと思いついたな~と自画自賛。
次回(っていつよ)もこの方法にしようっと。

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ちなみに、街歩きがてらソーイング関係のお店も探したが、手芸店はいくつかあったものの、縫い物より編み物が人気らしく、ボタンなどの副資材はあっても布はなし。
ミシン屋さんらしきお店(定休日だった)はあったし、マリメッコのようなテキスタイル店はあるのだが、無地のリネンとかコットンとか、ごく普通の服地用生地はまったく見かけなかった。
本屋さんでは少ないながらソーイング本も置いてあり、その中には月居良子さんの本@フィンランド語版もあったので、それなりにソーイング愛好者はいると思うのだが、皆さんどこで布を買っているのでせう?

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フィンランドの人は総じてあたりが柔らかく親切で、私もずいぶん助けてもらった。
治安もいいので気が緩みまくって、最後の方は「もっと緊張感をもたねば!」と己を戒めたほど。
次に行く機会があったら、セコハン&リサイクルショップ巡りして、森と湖の本場(?)カレリア地方を旅してみたいなあ。

というわけで、フィンランド旅行記はこれで終わりです。
長々とおつきあいいただき、ありがとうございました!

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# by kuroyagie | 2018-08-02 14:56 | | Comments(2)

森と湖の国3

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一部の皆様(笑)お待たせしました、現地で買ったものいろいろです。

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ヒエタラハティの蚤の市で買った花瓶(アラビア)。
カイ・フランクのデザインで、1949~64年に製造販売されたものらしい(たぶん)
昔の食器や雑貨の中にはこういう日本の民藝を思わせるものがぽつぽつあって、目を惹かれた。

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同じく蚤の市で買ったグラス(イッタラ?)。
麦茶や梅ジュースをこれで飲んだらおいしそうだな~、と一目惚れ。
デザイナーはヘイッキ・オルヴォラ(Heikki Orvola)という人で、後で調べたらガラスのキャンドルホルダーとか細密画みたいな絵柄の食器とか、あとティーマ(TEEMA)の四角いお皿もこの人のデザイン???、見たことあるプロダクトが結構あって驚いた。
ネットで見ると1970年代の製品らしいが、この色は市場にはもうほとんど出回っていない希少品である(と店主のおじさんが言っていた)

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ヘルシンキのセカンドハンド店で買ったマグカップ(アラビア)。
青地に取っ手周りだけ白く抜いてあり、フィンランドの国旗を思わせるところが気に入った。
Academy of Finlandという教育財団(かな?)のロゴ入りで、何かのノベルティとして作ったものだろうか。

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アラビア社の製品は底の刻印(バックスタンプ)を見れば大体の製造年がわかるそうで、これは1981~2014年のどこかで製造されたものらしい。

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ヘルシンキからバスで1時間、古都ポルヴォーのセカンドハンド店で買ったティーカップ(アラビア)。
刻印などから判断するに、カイ・フランクがデザインし1953~74年に製造販売された、キルタ(KILTA)シリーズと思われる。

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ちなみに、刻印のかまぼこみたいな枠にキャセロールが入っている絵柄は、「オーブン可」という意味らしい。オーブンに入れる予定ないけど。
キルタは現在のティーマの前身となったシリーズで、シャープなティーマに比べどこかぼってりと素朴な印象がある。
本来はソーサーとセットなのかもしれず、カップだけだからか1つ8€というお安さで、これを見つけた時はこみ上げる喜びが顔に出ないよう、平静を装うのに苦労した(笑)

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フィンレイソンのムーミンシリーズのタオル。
こうして見ると、リトルミイって元祖「不機嫌顔の女の子」だなぁ。

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ムーミンショップで買ったチャームいろいろ。
ちっこいのはファスナーのスライダーに付ける予定。

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ムーミンのお菓子詰め合わせセット。
さすが本場、ムーミン関連商品はいろんなお店で売っていて、特にムーミンファンというわけではない自分でも、見ているとあれこれ欲しくなってくるから不思議である。
ムーミン・・・・・・恐ろしいカバ!

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マリメッコ本社訪問記念(?)に買ったハギレ。
ハギレは量り売りで、これはランチョンマットが2枚作れるぐらいの大きさで1€ちょいだった(安っ)
ハギレコーナーは思ったより量が少なく、開店直後に直行したらもっとあったのかもしれない(日本人プロ?旅行者はいち早く駆けつけ物色していた模様)

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日本にもお店があるせいか、マリメッコは布も服も現行品にはあまり物欲がわかず、むしろ社員食堂で食欲がわきました(笑)

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ライ麦パンがおいしかったので、ライ麦スナックを買ってみた。

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丸い方はくぼみにチーズやポテトを入れてカナッペとして食べる用らしいが(リッツみたいなもん?)、これだけでもおいしい。

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※蚤の市で買い物した際、オマケにくれました

パリ旅行時のメモを今見ると、毎日ばかすか買い物していて我ながらびっくりだが、最近じゃ物欲もすっかり落ち着いたせいか、デザイン王国フィンランドに行ったというのに財布の紐の固いこと、逆の意味でびっくりだ。
しかし、ティーカップと花瓶は長年「欲しいものリスト」に載っていながら気に入ったものがなく買わずじまいだったので、今回好みのものが見つかって大喜び。
カップやグラスはすでに毎日使っていて、見るたびにニンマリしている。

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# by kuroyagie | 2018-07-25 12:50 | | Comments(2)

永遠のソーイング初心者 黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。


by kuroyagie