Face to Face

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永遠のソーイング初心者 黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。

タグ:はおりもの ( 5 ) タグの人気記事

シャツジャケット

夏用のジャケットを作りました(遅っ)

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パターン:MPL シャツジャケット
布:安田商店3丁目店 40グランジウォッシュ天日干しリネン ネイビー?
  ホビーラホビーレ リバティタナローン ザンジーサンビーム

これは「難易度の高いパターンを、気が向いたらちょこちょこ縫って、のんびり完成させる」シリーズ(長っ)の第3弾である。
綿ブロード相当の薄手シャツ地で作るテーラードカラージャケット、というコンセプトが気に入って購入したものの、塩漬けしたまま2回夏が過ぎ、ようやく今年の7月になって着手した。

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今回何が大変だったって、裁断と芯貼りである。
パターンはなんと、自分史上最多の15パーツ!(ゲロゲロ)
実際には袖のカフスを省略したので13パーツだが、ふだん4パーツ程度の服しか縫わない人間にしてみれば、13も15も「めちゃ多い」という点では同じである。
おまけに衿や前立て&裾見返し、さらにはポケットと、芯貼りが9箇所もある!!(ギャーーーッス)
そのうえ肩や衿ぐり、裾、ポケット口には、伸び止めテープや力芯を貼らねばならない(エーンエーン)
切った&貼ったなしには先に進まないので仕方なくやったけど、まだ1ミリも縫ってないうちからすでに疲れ果てていた私であった(早っ)

肝心の本体はというと、衿の縫い方が仕様書を見ても「???」で解読に手間取ったものの、他は「縫い合わせる→ステッチかける」の繰り返しがほとんどだった。
例によって途中でいろいろ力尽きて、最後は何ともワイルドな仕上がりになってしまったが(衿回りのステッチとか・・・)、作りかけのまま来夏まで持ち越すのだけは避けたかったので、ぎりぎり間に合ってよかったよかった♪(間に合ってないけど)

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ちなみに、縫い代の始末は手持ちの既製服を参考に、「上側の縫い代のみジグザグ始末→下側の縫い代を半分にカット→上側でくるんで端っこを直線ミシン→片倒し(→表からコバステッチ)」にした。
ジグザグ始末用に、今回もスプレーのりが大活躍。ほんと使えるわー。

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背抜きとポケット裏はリバティで。

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また、袖ぐりの縫い代だけはバイアステープで処理した。
んで、ボタン&ボタンホールは省略した(え?)

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夏は暑すぎて到底ジャケットを着る気になれず、仕事でどうしても必要な時は、昔シビラで買った七分袖の開衿ブラウスを「これはジャケットですから!」とはおっていた。
なので、夏仕様のきちんと系ジャケットが1枚加わったのはよかったな~と思う。
汚れたら洗濯機で洗えるし、布がアイロンいらずなところもポイント高し。
しかし、きちんと系だけに二枚袖&身頃切り替えありとパーツが多く、がっつり芯貼りもするので、そのぶん布の重なりや厚みは増える。
涼しさという点では、簡単な造りのペラペラなはおりものの方がむしろ上かも・・・と、作りながら思った次第である。
あと、推奨より厚めのリネンにしたのも一因かと。
お店には同じ色で1ランク薄手のリネンもあったので、そちらで作ったらまた違ったかもしれない。
いやどうだろう。うーむ。

デザインは気に入ったので、「薄手のコットンとかきれい色リネンで2枚目を」と思わないでもないが、裁断と芯貼りがなぁあああ。
夜中に小人さんが裁断して芯貼りまでやっといてくれたら、あとは自分でやるんだけど(無理)

ちなみにこのパターン、MPLの終了品番再販売企画で購入したうちの3つめ。
あと1つあるのだが、のんびりしてたら次の廃盤キャンペーンが始まってしまったので、残る1つもできるだけ早めに作ろうと思う。
自分がんばれー!(一応言ってみる)

********************

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週末ことりっぷで水郷のまち佐原に行きました。

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小野川をめぐるお舟に乗ってのんびり観光中、前方に白い物体発見。

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ずいぶんデカいカモだな~と思ったら・・・・・・え、白鳥!?(唖然)

冬場、皇居のお堀にいるのは見たことあるけど、この時期こんな温暖そうな土地に、それも観光船がバンバン行き交う細い川にいるのは初めて見た。
白鳥といえば「寒冷地に生息する渡り鳥」のイメージがあるが、船頭さんの話ではここ佐原の白鳥はどこへ渡るでもなく1年中ずーーーっといて、今や5羽くらいまで増えたとか。
エサをもらえるそうだから、「(ちと暑いけど)この地で生きていく」と心に決めたのだろうか。
それとも風の吹くまま気の向くまま、流れに身を任せるタイプなのか(何の話)

当日は30℃近くまで気温が上がって日差しも強く、汗だくの観光客のすぐ脇を羽毛100%な白鳥がブイブイ優雅に泳ぎ回る様は、なかなかシュールな眺めであった。

拍手やコメント、いつもありがとうございます。
コメントありがとうございます♪(嬉) うおがし銘茶、偶然ですね! ティーバッグもあったので、今年はたくさん生産できたようです。機会があったらお試しくださいね。
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by kuroyagie | 2016-09-28 12:39 | ソーイング(服) | Comments(12)

カシュクールコート

祝★体操男子団体日本金メダル! 
きっと勝つと信じてた!!(嘘つけ)
めでたーい!!!

****************


祝★内村航平選手個人総合金メダル!
鉄のメンタルに惚れ直しました❤

****************


白いはおりものを作りました。

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パターン:「FLWのソーイングとスタイル リネンでつくる着ごこちのいいおとな服」 
     カシュクールコート
布:MUJI オーガニックコットン洗いざらし 敷ふとんカバー

無印良品のベッドリネン「オーガニックコットン洗いざらし」シリーズは、まず枕カバーを買って気に入り、次にボックスシーツを購入。
先日さらに掛ふとんカバーを買い、その日のうちに水洗いを済ませ干そうとしたところで、「これ敷ふとんカバーじゃん・・・・・・」と気がついた(白目)
すぐお店に問い合わせたが、やはり一度洗ってしまったものは交換不可とのこと。

一瞬「えーい、んなもん捨ててやるッ!」と逆上しかけたが(落ち着け)、あいにく燃えるゴミの日は数日先だった。
頭を冷やしつつ考えてみれば、そもそも布の質感は気に入っている。
「ソーイングに転用すればいいじゃん→軽く4mあるずら→はおりもの作れば?→FLWのカシュクールコートどうよ?→イイネ!」というわけで、前から目をつけていたカシュクールコートを作ることにした。

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本を持っている方はご存知だろうが、このパターン、カシュクールといっても非常にシンプルな造り。
ウエスト切り替えなし、肩ヨークなし、ギャザー&タックなし、もちろんボタンホールもない。
本体パーツは前身頃・後ろ身頃・袖の3つのみで、前立ては三つ折処理なのでバイアステープや見返しも必要ない。
縫う距離は長いもののほぼ直線なので、思い立ったらババッと裁断してうりゃー!と縫える、心理的ハードルの低いパターンではないだろうか。

この本は一般向けにしてはめずらしく、縫い代の処理が折伏せ縫いor袋縫いメインで、折伏せ組合(ウテオンマさん命名)の組合員としては嬉しいところ。
ただし袖だけジグザグ(ロック)処理なのは、カーブがあって難しいなどの理由だろうか。
私は袖も折伏せ縫いにしたが、このパターンはドロップショルダーでカーブも緩いので、セットインスリーブを縫うことを思えば、何だ坂こんな坂~♪だった。

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というわけで、本体だけならサクサク縫えると思うのだが、難しかったのがシームポケット。
袖下~脇を袋縫いしながらシームポケットも袋縫いするという、初めて見るやり方で、自分が縫っているのが表なんだか裏なんだか途中から大混乱。
案の定まちがえて、やり直したりもしたので、えらく時間がかかってしまった。あー疲れた。
まあでも、今までやったシームポケットの縫い方の中では、いちばん見た目がすっきりしていると思う。
こんなやり方自力じゃ絶対考えつかないし、勉強になりました。

今回は肩と袖を折伏せ縫い、袖下~脇を袋縫いにした。
袋縫いは最初に縫ったところがどんだけヨレヨレだろうがモケモケしてようが、袋とじにしてしまえば何事もなかったかのようにきれいさっぱりするところが面白い。
折伏せ縫いは「これでもう縫い代がほつれてこない~♪」という安心感が大きいが、袋縫いは「臭いものに蓋をしてやった!」という爽快感が大きい気がする。

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シームポケットで手間取ったものの、スキマ時間で縫っていたら1週間ほどで無事完成。
白いはおりものはヘタするとお医者さんの白衣化するリスク大だが、これはカシュクールなのでさすがにお医者さんには見えない(たぶん)
がしかし、白という色がいけなかったのか、前を重ねて紐を結ぶと、まるで年に一度の健康診断ではおる検査着のよう(うえーん)
それに「さらしみたいな白地×着物のような合わせ」効果で白装束にも見え、このまま四国の山道を杖ついて歩いていても、全然違和感なさそうだ(しくしく)
「医者には見えないが患者やお遍路には見える」という思わぬ展開に、鏡の前でしばし立ち尽くす私であった。

本の作例では気にならないが、白だと紐の存在が目立ち人間ドッグ感が強調されるので、せっかくつけた紐だけど全部取ることにした。
また、アイロンをかけてシワがない状態だといかにもさらしっぽいので、お洗濯後にネジネジねじってから干し、なんちゃってワッシャー加工をほどこした。
さらに、決してカシュクールとして着ることはせず、前はガバッと開け「ラフなはおりものですから!」風を装うことを心に誓った。

結果、それなりに雰囲気のある1着にはなったような(冒頭写真は加工後です)
しかし同時に「やっぱりFLWの服は敷ふとんカバーじゃなくてリネンで作った方がイイネ!」ということも、改めて学んだ1着になったのだった(何を今さら)

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それなりの雰囲気を何とか盛り上げるべく、オールドマンズテーラーで買ったインドの手刺繍ストールを巻いてみました。
しかしこれはこれで何だか修験者ちっくなかほりが・・・・・・(ぼそ)

*******************

<大切なおしらせ>

今週末からいよいよリオオリンピックが始まる。
最大の関心事はもちろん体操男子団体(と個人総合)である。
結果によっては、ショックでブログの更新が止まるかもしれない。嘘です。

てなわけで、注目の男子団体決勝は、8月9日(火)朝4:00~7:00@皆様のN〇Kで絶賛生中継!
体操ニッポン悲願の金メダル奪回の瞬間を、どうぞお見逃しなく!!(は、吐きそう・・・)

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by kuroyagie | 2016-08-03 18:26 | ソーイング(服) | Comments(14)
カシュクールワンピースショップコートを作り、
「はおりもの」の便利さに目覚めた2013年、
最後はウールで作ってみた。

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パターン: 月居良子「かんたんに作れる、一年中のはおりもの」 
       ドルマンスリーブのガウン
布: nohohon。 ウールガーゼ ブルーグレー×グレージュ

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全体的なシルエットはショップコートと似ていなくもない。
違うのは
 ・ウエスト切り替えなし
 ・前立てがカーブしていて、合わせも深め
 ・ドルマンスリーブ
といったところ。

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また、袖と身頃が一続きなので、そのぶん用尺も多くなり、
ショップコートの2.5m(2.6mだっけ???)に対し、こちらは3.4m!(げー)
とはいえ、差し込みでぎゅうぎゅうに配置すれば、
身頃だけなら3mで何とかいけるかもしれない。
同じパターンでガウン丈とショート丈があり、
ガウン丈は前立てが見開き見返し処理、ショート丈はバイアス処理になっている。
今回は布幅が138cmあったので、
3m買って見返しやベルト、ポケットまですべて取ることができた。

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スラッシュポケットと見返しに多少時間がかかったが、
それ以外はひたすら縫うことの繰り返し。
ざっくり織られたガーゼ生地なので、
布端がほつれてくるのではないかと心配だったが、
ウール100%だからかそういうことはまったくなく、
アイロンがややかかりにくい(折り目がつけにくい)点を除けば、
思ったより縫いやすかった。

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この布はパソコンの画面では明るい水色に見えたのだが、
実際はブルーというよりグリーンのような、地味~な色(汗)
しかしブルーのミシン糸の方が馴染みはよく、
昼間明るいところで見ると、確かに水色系統かな~という感じだった。

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ウールとはいえ裏地がないので、
作ったはいいがこれ1枚じゃ寒かろう一体いつ着るねんと思ったが、
風がなければ意外や暖かい(さすがに今週に入ってからは無理ですが)
アームホールに余裕があり、全体的にゆったりした造りなので、
裏地をつければ普通にコートとして着られるのではなかろうか。
またフリースで作れば、プランテーションやdosaが出している
ワンマイルコート風に見えなくもない・・・・・・かな?

そんなわけで、形はなかなか気に入りました。

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by kuroyagie | 2013-12-12 13:06 | ソーイング(服) | Comments(13)

ショップコート

C&Sの新刊から第2作目を作った。

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パターン: C&S「てづくりでボンボヤージュ」 ショップコート
布: C&S 洗いざらしのハーフリネンダンガリー ピンク
   &STRIPE(貝ボタン)

今までスプリングコートの類はその存在意義がよくわからず、
買っても(作っても)あまり着ない気がしていた。
しかし、この冬作ったリネンバードのカシュクールワンピースは、
ワンピースだけでなくコートとしても大活躍で、
つい最近までかなり愛用していた。

1枚はおるだけで何となく様になって便利なので、
薄手のリネンで2枚目を作ろうかと考えていたところ、
「カシュクールワンピースのコート機能だけ取り出して、
ごくシンプルな造りにした」みたいなこのパターンを発見。

布は実店舗で見て、風合いが非常に気に入ったハーフリネンダンガリー。
白とピンクでしばし迷ったが、最終的にピンクを買った。
C&Sのピンクは渋いピンクや曖昧ピンクが多い気がするが、
この布は珍しく濁りのない、甘~いピンク。
裁断している傍から妙に照れる私であった。クネクネ。

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ギャザーなしタックなし、ボタンホールもなし、
ほぼ直線縫いで作れるシンプルなパターンだが、
今回は(今回も?)縫い合わせの表と裏を間違えることが多く、
何度もほどいてやり直したので、どえらい時間がかかってしまった。

それはいいとして、「???」だったのが、衿ぐり~前立ての三つ折始末。
前立ては縫い代が3cmとってあるのに対し、衿ぐりのバイアスは幅3.5cm。
縫い代1cmで衿ぐりを身頃と縫い合わせると、残りは2.5cmなので、
単純に計算して、前立てとは三つ折の幅が0.25cm違ってくることになる。
訳がわからないのでC&Sに問い合わせたところ、
「衿ぐりから徐々に太くして、前立てに自然につなげてください」という回答だった。
それならそれで別にいいのだけれど、
だったら最初からバイアスを幅4cmにしとけば話が早いんじゃ?
と、ソーイング初心者は思うのであった(それとも何か意味があるのでせうか)

~ほぼ3年後の追記~
衿ぐりは「縫い代1cmで身頃と縫い合わせ、
残り2.5cmを1cm+1.5cmで三つ折」すれば、
身頃の三つ折(幅1.5cm)にうまくつなげられまーす♪
(まいちんご指摘感謝❤)

~さらに追記~
C&SのSEWING LESSONにショップコートの作り方がアップされました。
バイアスの謎もめでたく解明されました。


パターン的には本の作例みたいな薄手の柔らかい布が向いてるんだろうなぁ、
と薄々感じてはいたものの、張りのあるピンクのダンガリーで強引に作ったら、
完成品は「動物病院の女医さん」または「ドラックストアの店員さん」風に(汗)

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そのため、急遽両脇にポケットをつけ、おリボンベルトを装着した。
ポケットのパターンはカシュクールワンピースのものを流用。
おリボンベルトは太めなので、ウエスト脇にベルト通しをつけた。
これはこれでバスローブかガウンみたいだけど、まあ何とか格好はついたかも。

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ちなみに、事前にパターンをざっと配置して、布は2.4m購入したのだが、
執念の差し込み裁断をしたら50cm近く余りが出た。
C&Sは大抵多めにカットしてくれるので正確にはわからないが、
差し込みで取るなら2mでもいけそうな気がする(ポケットとベルトは含まず)

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「洗いざらしの」とある通り、完成後は洗いざらしてアイロンもかけていないが、
いい感じにヨレヨレで、かなり好みの布である。
布端もそれほどほつれてこないし、針通りもいいし、
色違いでまた何か作ろうっと。

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ピンクは好きな色で既製服もいくつか持っているが、
自分で作るとなると、なぜかブルー系を選ぶことが多かった。
しかし今年は「黒やぎパー子化計画」と題し、
ピンクのお洋服をいっぱい作る気満々なのだ、グフッ❤(内股)
今回から新たに「桃やぎ(←miyocomさん命名)服」というカテゴリーを設け、
華麗なパー子コレクションを続々と(ホントか)ご紹介していく予定である。

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by kuroyagie | 2013-05-13 13:28 | ソーイング(桃やぎ服) | Comments(10)
「BAR黒い山羊」の制服であり、
これを着ていれば「小料理屋のらくら」にも潜入(?)できる、
カシュクールワンピースが、ついに完成した(ヨヨヨ・・・)
すいません、どえらい長いです。


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パターン: リネンバード 2ウェイカシュクールワンピース
布: nohohon イタリア*ヘリンボーン two face

作り始めてかれこれ2カ月、なんでこんなに時間がかかったかというと、
「いざ裁断!」と思ったらまだパターン切り抜いてなかったとか(驚)
裁断時に身頃をど真ん中からザックリ切ってしまい布を追加注文したとか(涙)
ボタンホールがどうにもこうにもえらいこっちゃな出来で結局外注したとか(号泣)
ここでは書き切れないあんなことやこんなことがあったからだが、
最大の理由は2フェイスの布だったから。


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この布は去年見かけて気になっていたものの、
適当なパターンが浮かばずそのままになっていたのが、
「そうだ、リバーシブルのカシュクールワンピースを作ればいいじゃん!」
と思いつき、今年に入って軽~いノリで購入した次第。

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2フェイスといっても届くまでどんな布だかよくわかっていなかったが、
2枚の布の内側が糸で綴じ合わされていて、
縦方向なら端っこからペリペリ・・・と手ではがすことができ、
横&斜め方向の場合は中の糸をプチプチ切りながら開く、という具合だった。

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一応「リバーシブルで着られる」が目標だったので、
袖口や前立て、裾などの始末は「洋裁百科」という本を参考に、
三つ折ではなく「毛抜き合わせ仕立て」にした。
まず、(縫い代×2+0.5cm)のところをミシンで縫い、
縫い目までペリペリ布をはがしたら、
それぞれの布を出来上がり線から内側に折り込み、アイロンで押さえる。

で、本では「折り山をすくいながら細かく手まつり(っておい!)した後、
(粗ミシンで)最初に縫った方は糸を抜く」とあったが、
「んな悠長なことやってられっかー!」というわけで、
最初に縫った方はステッチのつもりでそのまま残し、
折り込んだ方は端っこぎりぎりにミシンをかけた。
ちなみに、前立ては折り込んだ内側に伸び止めテープを、
また前立て下の見返しはつけず、その代わりボタンホール補強のため接着芯を貼った。

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布をペリペリ開いては中の糸くずを取り除き、
しかるべき処置をした後また縫い合わせる、という作業は、
歯周病の友人が受けた治療(歯肉を切り開いて中を清掃し、
歯科的治療を施した後に再び縫い閉じる)を思い起こさせる。

はーい、ちょっと沁みますよー、痛かったら左手を挙げてくださいね~♪

と、なりきり歯医者さんプレイでもしなけりゃ、やってらんねーーー!
というぐらい、面倒くさい作業だった。
実際、ミシンを縫っている時間より、
アイロン台の前で歯周病治療(違)している時間の方が、
よほど長かった気がする。
前立てはそれでもまだ面白がってやっていたが、
袖口→スカート端と進むにつれ眉間のシワがどんどん深くなり、
最後、スカート裾を延々処理した際は、あまりの面倒くささに倒れそうになった。

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折伏せ縫いは、長い方の縫い代をペリペリはがして内側の布だけ半分にカット、
あとは通常のやり方と同じ。
ギャザーが入るヨーク部分も最初は折伏せ縫いにしたのだが、
縫い目はヨレヨレだわ、くるみ切れなかった布端から糸がモケモケ出てるわ、
リバーシブルじゃなくても目を覆いたくなるような惨状に。
仕方ないので折伏せ縫いはあきらめ、縫い代はジグザグミシンで処理、
グログランテープを上から縫いつけて、
臭いものに蓋をした「これはデザインですから!」風にした。
タックが入るウエスト部分は最後まで迷ったが、結局ここもテープで処理。

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ちなみに、当初ミシン糸は表地に合わせたベージュにしたのだが、
いざ縫い始めてみると裏の水色側で縫い目が目立ち、逆は逆でまた目立つ。
どうするべーとあれこれ考えるうち、
「そうだ、上糸は水色、下糸はベージュにして縫えばいいじゃん!」
と天啓が下り(笑)、実際縫ってみたら両面とも特に違和感なし。
布の厚みに縫い目が埋もれるせいか、
「てんてん(©junkoさん)」はあまり気にならなかった(つか言われるまで気がつかず)

ポケットは表裏それぞれ1つずつ。
ミシンで縫ってもよかったが、このあたりまでくると若干余裕が出てきたので、
裏に縫い目が出ないよう手縫いでまつりつけた。


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カシュクールは2箇所のボタンを留めてゆったりめに着るほか、
ボタンホールに通した紐を巻いて、きゅっと着ることもできる。


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紐は表用はペリペリはがした表地で作り、
裏用はヨーク部分と同じグログランテープにした。
紐の場合はボタンホールに結びつけるのだが、
テープの方は幅が太めなので、裏側にネイビーのスナップを縫いつけ、
ボタンホールに通してスナップで留めるようにした。

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んで、2本のリボンをスナップで連結して1本にし、
ボタンホールのところで結ぶと・・・・・・

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おリボン飾り~♪(笑)


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紐を内側から後ろに通すとコート風1。


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紐もボタンもなしのコート風2。

落ち感のあるリネンと違い、張りのある生地なので、
着た時のシルエットはカキーンコキーンという感じだが、
それはそれでいいかな~と思っている(もう何でもいいよ・・・)

2フェイスの扱いは本を見て部分的には理解できたものの、
どういう順序で縫えばきれいに仕上がるのか、
全体の手順がわからぬまま行き当たりばったりに作ったので、
あっちこっちで不具合が生じ、その度に力技でねじ伏せる羽目に。
結果、痛々しい戦い(?)の跡が点々と残るブツになった。
まあでも、今の心境は「着られれば何でもいいや」(投げやり)
ついでに言うなら、普通に三つ折で縫えることがどんだけ幸せか、
改めて思い知った気がする。

リネン×コットンとはいえ、最近のポカポカ陽気にはもはや暑苦しい気がするが、
今月いっぱいは何とか着られるかな・・・・・・

拍手やコメント、いつもありがとうございます。
はい、干し柿愛してウン十年、I❤HOSHIGAKIでございます(笑)。緑茶にも合います♪
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by kuroyagie | 2013-03-22 14:22 | ソーイング(服) | Comments(28)

永遠のソーイング初心者 黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。


by kuroyagie