2023年 06月 21日
梅仕事2023
「のんびり構えていたら青梅の時期が終わりそうになり、あわててスーパーを駆けずり回る」というパターンを毎年くり返している自分。
今年は6月はじめにはスーパーに赴き、無事かっちかちで大きめサイズの青梅をゲットすることができた。
青梅はいつものシロップと甘露漬けに加え、ネットで見かけためんつゆ漬けも仕込んでみた。
これは青梅をめんつゆと塩昆布に漬け込むもので、もともとは山梨県のご当地レシピ。
正式(?)にはビミサンという、これまたご当地調味料に漬けるらしいが、普通のめんつゆでもいいみたいなので、家にあるもので代用した。
「早ければ3日で食べられる」「冷蔵保存するとカリカリが保たれる」とあったので、仕込んですぐ冷蔵庫に入れ、1週間後ワクワクしながら味見したところ・・・・・・
カリカリっちゅうか生梅じゃん(汗)。
味も酸っぱさばかりが先だち、何より渋い。
そもそも梅の表面がつるつるで、全然漬かってないっぽい。
改めてネット検索したところ、普通は小さめの青梅で作るらしく、大きい梅だと2週間はかかるそうな(よく読めよ)。
そこで室温に戻し待つことさらに1週間、ようやく梅にシワが入ってきた。
1個食べてみたら、前よりこなれた味。
食感はカリカリからポリポリに変化して、個人的にはこちらの方が好きだなあ。
あと1週間ほど漬けてから、冷蔵庫に入れようっと。
甘露漬けは今年でもう4回目なので、青梅を割ったり塩に漬けたりする作業も慣れたもんである。
ほんとはグラニュー糖で漬けた方が見た目キレイなんだけど、まあいいやってんで家にあったきび砂糖を使用。
梅はもちろん、漬け汁(シロップ)もんまい。
一方、梅シロップは一晩冷凍した青梅と氷砂糖で仕込んだ。
最初は写真のガラス瓶に漬けたのだが、入りきらなかった梅と砂糖を後から順次足していったらあふれそうになったため、ほうろう容器に入れ替えた。
このへんの見極めがいまだに難しい。
いつもは1:1の配合で漬けているが、今年は梅の方が1割ぐらい多め。
単に氷砂糖が足りなかったためだが、十分甘いのでむしろよかったかも。
こちらはもう少し漬け込んだ方がよさそう。
青梅から1週間後、スーパーで特売の黄熟梅をみつけたので急遽購入、梅干を仕込んだ。
梅干は昨年漬けるつもりが漬けそびれ、2019年以来である。
以前漬けたぶんを食べ切ったところだったので、ちょうどよかったわ~。
いつものようにジップロックで漬けて、ちょうど水が上がってきたところ。
こちらは8月頃に完成の予定。
おいしくなるんだぞ~。
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by kuroyagie
| 2023-06-21 12:27
| 食べもの
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