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永遠のソーイング初心者 黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。

国産紅茶

お茶は何でも好きで日本茶も中国茶も飲むが、
ここ数年ガブガブ飲んでいるのが紅茶。
以前はダージリンやウバなど、香りの高いリーフが好みだったが、
最近はもっぱら国産紅茶を愛飲中。

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お気に入りは、水車むら(静岡県)の「紅茶のほうじ茶」と「べにひかり葉子」。
紅茶のほうじ茶は、文字通り紅茶を焙じてほうじ茶に仕立たもの。
飲み始めは甘味のある紅茶で、のどごしは香ばしいほうじ茶。
何とも不思議な、それでいて妙に後を引く味で、和食にも合う。

べにひかり葉子は「べにひかり」という品種の2番茶で、
ミルクティにも向いたコクのある味わい。
抽出時間を長めにとってしっかり淹れると、牛の香りというか、
牧場の近くに行くとプ~ンと鼻につく、あの風味が口中に広がる。
って書くと何だかマズそうだけど、これがおいしんである。
もう何度もリピートしているが、春先に新しく購入したら牛臭さがなくてガッカリ。
お茶も農作物なのでその時々で味が変わるのは仕方ない、とあきらめていたが、
1カ月ほどして改めて淹れてみたら・・・・・・牛のかほりキターーーーーッ!

お茶屋さんに聞いた話では、日本茶は開封と同時に酸化が始まるが、
紅茶や中国茶はむしろ熟成が進み、賞味期限はそれほど関係ないんだとか。
海外の紅茶ではあまり実感がないが、国産紅茶だとそうかもしれないな~と納得。
以来、開封したてだとパッとしないリーフは、
しばらく放置しておくようにしている。

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国産紅茶は総じて優しい味わいで、甘みが感じられるものが多い。
最近は生産農家が増えてきたのか、ご当地紅茶もいろいろ登場。
各都道府県のアンテナショップをのぞいた際は紅茶がないか物色し、
よさげなものは試しに買ってみるのだが、
見事おいしいリーフに当たったときはかなり嬉しい。

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今年「当たり」だったリーフ。
宮崎県は日之影町というところで作っている「日之影紅茶」。
紅茶用ではなく、緑茶用の品種であるヤブキタ種を使っているそうだが、
味わいはどっしりしっかり、独特の香りもあり、
むしろ非常に紅茶っぽいところが面白い。

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熊本県水俣市の「天の紅茶」。
これはかなり個性的な味わいのお茶。
「紅茶のほうじ茶」をもっと強くしたような、焦げたような、燻製したような。
リーフの段階からよい香りがするのだが、その香りから想像される味と、
実際に淹れた時の味が全然違うのが、これまた面白い。

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・・・・・・などと書いていたら、つい最近「大当たり」のリーフが出た。
灯台もと暗し、水車むらの2012年産「べにふうき」。
最近はべにふうき含有のカテキンが花粉症にいいというので、
緑茶に加工したものがよく売られているが、もとはといえば紅茶用の品種。
「べにほまれ」というアッサムに近い品種に、
中国系のダージリンを交配させたものだとか。
「高い香気」「濃厚な味と水色」などと表現され、
お値段もほかのリーフに比べてお高めなので、
自分の中では「国産紅茶のダージリン」というイメージがある。

とはいえ、茶園や生産年によって出来はピンキリで、
水車むらのべにふうきは初めて買ったが、
飲んでびっくり、「何じゃこりゃ~~~~~!!!」(←誉め言葉)
リーフからして香りがすばらしく、実際淹れるとさらにいい香り。
バラの芳香のような味わいは、クオリティシーズンのディンブラを彷彿とさせる。
う、うまい、うまいよ・・・・・・(感涙)

国産紅茶はいろいろ飲んだが、ここまで香り高いリーフは初めて。
「香り控えめ、優しい味わい」という、国産紅茶のイメージがすっかり覆された。
ここのところ九州とか南の産地に目が向きがちだったが、
いや~~~やるな静岡県!

****************

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ほうじ茶は、香ばしくて香り高い(って同じ意味?)「うおがし銘茶」がお気に入り。
この夏は、水出し用「ほうじ茶ぽん」にもお世話になりました♪

拍手やコメント、いつもありがとうございます。
夏はインナーで汗を吸い取るか、アッパッパーで風を通すか、悩みます・・・・・・(で、結局アッパッパーに)
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Commented by masako at 2012-09-04 10:35 x
ま、お紅茶。小指が立っちゃう。
私も、お茶も紅茶も大好きです。

国産の紅茶も、色々あるんですね。これは、飲まねばです!
まずは「水車むら」さんのお得なセットからかな~。
牛臭いかな牛臭いかな牛臭いといいな♪
それにしても黒やぎさん、紅茶もお詳しい!
まさに千の仮面を持つ・・・、ぞぞーっ!

ご存知かもしれないんですが、堀井和子さんのお話。
好みでなかった紅茶を、ひとつの缶にまとめて保管されているそう。
その缶の紅茶が、びっくりする程美味しくなっている時があるとか。
茶葉のブレンドで美味しくなるんだと思っていましたが、
「パッとしないリーフは、しばらく放置」も関係しているのかも!
私も堀井さんを真似ていますが、現在ジャスミンティーの一人勝ちが続いており、力のある茶葉の登場待ち中です。
好みじゃない茶葉はいねがー。

紅茶大好きなんですが、夕方以降に飲むとカフェイン効果テキメンで、眠れなくなっちゃうんですよぅ。
カフェインの無い紅茶はいねがー。
Commented by 黒やぎ at 2012-09-04 12:56 x
masakoさんこんにちは、ボケにはボケで返す黒やぎです(笑)←いや、あれは狙ってボケたわけではなく・・・最近、確信犯的ボケと加齢によるボケの境界が自分でもよくわかりません。って、前置き長いな!

水車むらのお得なセット、お薦めですよー。「味がよくわからん」と思ったら、「しばらく放置する」or「茶葉増量で濃ゆ~く淹れる」or両者の合わせ技を試してみてくださいな。
どうかmasakoさんが牛臭い葉子に当たりますように・・・(なむなむ)

> 堀井和子さんのお話
それは初耳。何だか夢があって楽しそう! ジャスミンティーは結構キャラが立ってるから、アッサムとかケニアとか、どーんとフルボディでコクのある茶葉がちょっと入るとおいしいかも???
ちなみに私は、「いろいろ試したけどどうにもボケとるわい」な茶葉は、以前ノラさんに教えていただいたラプサンスーチョンをほんのひとつまみ足して飲んでます。ちょっとクセのあるEnglish Breakfast風になりますのよ、オホホホホ♪

あくまで気のせいですが、国産紅茶の方がカフェイン効果は低いような。私も夜ダージリンとか飲むとお目目ギンギンなんですが、国産紅茶だと朝までグースカです(笑)。
Commented by ノラ at 2012-09-04 13:02 x
>紅茶や中国茶はむしろ熟成が進み

黒茶なんて「何年もの」の世界ですもんねー!
でも20年ものの黒茶を前に素直に、萌え〜♡とはなれず、
(だってあの保存方法にそもそも仰天!)
とっさに、ばっちぃ…とか思ってしまう私ってやっぱり日本人?^^;
でも黒やぎさんちで清潔に熟成させた(なんかニュアンスの齟齬を感じるけど)牛のかほりはもちろん経験してみたいです。牛のかほりって!なんちゅう表現。w

>灯台もと暗し、水車むらの2012年産「べにふうき」

ここらへんは無知もいいとこで、おベンキョさせていただきました。
黒やぎさんたら目のつけどころが独特!
手垢のついてない未踏の領域に萌えるタイプ?
コントラファゴットで芸大合格!というかたの話を思い出しました。

>masakoさん!

うちも今夏はジャスミンティーの冷製の一人勝ちでしたよ〜!
しかもパックタイプの、思わず「大丈夫か?」と後ずさるほどの廉価もの^^;
Commented by 黒やぎ at 2012-09-04 14:29 x
ノラさん、こんにちは~

お茶って洗わずに飲むものだから、どこでどう管理されてたのか考え出すと・・・ま、でも熱湯注ぐからいいのか~(いくないかも)
黒茶を初めて飲んだ時は「土の味がする!」とたまげましたが、そこがおいしいんだと言われるとそういうもんかと思って、今じゃ「やっぱ中華には黒茶だね♪」とかほざいてます。
牛のかほりは・・・ぬるい牛乳飲んでしばらくして、喉元にもやもやっと残る後味に似ています。って、書けば書くほどマズそうですが(笑)。

紅茶は長らくセイロンティーにハマってたのですが、数年前にべにふうきのティーバッグ飲んだのがきっかけで国産紅茶に興味を持ち、今じゃすっかりこんなことに(笑)。
最近はスーパーにも国産紅茶があって、できれば全部試してみたいし、海外の紅茶も今年の出来をチェックしたいんですけど、全然追いつかない! あーあ、私の膀胱が巨大だったら、もっとガブガブ飲めるのに!! ちっ!!!(こらこら)

> コントラファゴットで芸大合格
コントラファゴットとは!?とネットで調べたら、「ゴジラの主題曲で使用された」という情報がヒット(笑)。
ノラさんたら、どんだけ博覧強記!?
by kuroyagie | 2012-09-03 14:10 | 食べもの | Comments(4)

永遠のソーイング初心者 黒やぎが綴る、縫い物の記録&時々その他。夢は桃やぎ服量産。


by kuroyagie